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相葉雅紀主演舞台『グッバイ、レーニン!』メインビジュアル解禁 母・堀内敬子、恋人・トリンドル玲奈ら全キャスト公開

ORICON NEWS / 2025年1月28日 17時0分

相葉雅紀主演『グッバイ・レーニン!』メインビジュアル

 5人組グループ・嵐の相葉雅紀が主演するパルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』のメインビジュアルおよび全キャストが決定した。東西ドイツ統一を背景に、時代の変化に翻弄される家族の姿をハートフルに描いたヒューマンドラマ。それぞれの日常を切り取ったかのような、温かみのあるビジュアルが完成した。

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 今作は、2003年にドイツで公開され、本国ドイツだけでも600万人以上を動員、大ヒットした名作。ドイツ国内外の映画賞を数多く受賞し、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされ、ここ数十年の間で最も成功したドイツ映画の1つと言われている。



 主人公・アレックスを相葉雅紀が演じるほか、アレックスの母に堀内敬子、アレックスの恋人ラーラにトリンドル玲奈、アレックスの同僚デニスに浅利陽介を起用。さらにケルナー家の近所に住むシェーファーには西尾まり、アレックスの父には山崎一ら豪華俳優陣が顔をそろえた。

 演出を手掛けるのは、2024年9月に新国立劇場の芸術参与に就任し、2026年9月より同劇場演劇部門芸術監督に就任予定の上村聡史氏。これまで多くの作品で“歴史と分断”を描いてきた上村氏が、相葉らと共に東京発の「グッバイ、レーニン!」をどうつづるのか、期待が高まる。

 3月9日から31日まで東京・PARCO劇場を皮切りに、福岡、大阪でも上演される。

■あらすじ

主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。母はそのショックから心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ました母に、アレックスはある"ウソ"をつく…。


■キャストコメント

▼相葉雅紀

今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました。
上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます。

▼堀内敬子 

『グッバイ、レーニン!』の舞台化にあたり、今もなお続く世界の分断や不安を背景に、家族の絆や愛の大切さを改めてお伝えできたらと思います。
子供を育てる中で、親は時に正義よりも平和を望むものだと感じる瞬間があります。未来を守るために選ぶその決断には、愛情と勇気が詰まっています。
才能あふれるキャスト・スタッフと共に、母親への「大きな愛」と「少しの嘘」で織りなす、笑いと涙に満ちた温かい物語を紡ぐことができるのが、何よりも楽しみです。
家族を想う気持ちが、時代の荒波にどう立ち向かうのか。そんなテーマを笑いと共に考えられる舞台をお届けできればと思います。

▼トリンドル玲奈

オーストリアとドイツに親戚がいるのですが、向こうの人なら皆が知っている映画「グッバイ、レーニン!」の舞台に立たせていただける事、そして大好きなLaraという役を演じさせていただける事、とても幸せに思います。
観に来てくださる皆さまに楽しんでいただけるように、丁寧に、そして精一杯努めます。

▼浅利陽介 

作品を読んでみて信じていた考え方や慣習が突然変わったのにも関わらず新しい生活に順応する早さに矛盾を感じました。
デニスの台詞にありますが、「目に見えるものが絶対なのではない。そこにどんな物語が語られるかが重要なのだ。」人の数だけ真実があるということに恐さを感じました。こういう倫理的なことを考えると堂々巡りになりますが、舞台ではいつも通り素直に役を受け入れて演じたいと思いますっ!

▼西尾まり 

学生時代に自分でチケットを取って海外に行ったのはドイツが初めてでした。そしてとても惹かれる国の一つです。ベルリンの壁が崩壊した8年後です。まだ、東側にはデパートが建設中で、やっとなにか次の生活に皆さんが馴染んできた様に記憶してます。その時にベルリンの壁博物館にいって、西側へ移動するために作られたお手製の飛行機を見たり、勿論壁も見ました。まさか、自分が旧東ドイツ人の役をやるなんて!映画を見た方は勿論そうでない方も、当時の人の営み、激変していく生活、それぞれの思いが沢山詰まったお芝居です。全員でこの物語を、実在した歴史を、お客様に楽しく届けられたらと思います!

▼山崎一 

多分、こういう家族は少なからずいたのだろうなぁと思うのです。何らかの事情で離ればなれで暮らさなければならなくなった家族の物語。西とか東ではなく心温まる家族の話。演出の上村さんがどんな演出をなさるのかとても楽しみです。
それから主役の相葉さんとは映画「ピカンチ」以来の親子役。楽しみにしています。

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