辰巳ゆうと、新曲発売イベントで意欲「新浜レオン君に続いて今年こそは紅白に」

新曲「運命の夏」のパネルを持ち、ヒットに意欲を燃やす辰巳ゆうと（C）サンニュース

　歌手の辰巳ゆうと（27）が28日、東京・新宿の「バリラックス ザ ガーデン 新宿」で新曲の発売イベントを開催した。

【画像】オリジナルドリンクを手に笑顔をみせる辰巳ゆうと

　デビュー８年目を迎え、昨年は第８弾シングル「迷宮のマリア」で『第66回日本レコード大賞』の編曲賞を受賞し、全国15ヶ所でのコンサートツアーも成功させた辰巳。29日に発売される新曲「運命の夏」は、夏を舞台にまっすぐに愛のメッセージを歌い上げたアップテンポなナンバーに仕上がっている。

　同曲が“夏ソング”であることから、発売イベントは都内の南国リゾート風のレストランで開催された。辰巳は店内にある水上ステージで新曲を熱唱すると、「僕にとって初めての夏歌ですが、実は、この曲は前作『迷宮のマリア』のカップリング曲として出来てきた１曲でして、幸耕平（作曲者）先生から『カップリング曲にするにはもったいないね』と言われ、僕も同意見でした」。

　「すごくさわやかで、みなさんと一緒に楽しめそうな１曲ですし、僕の歌の世界観からまた新しい道が拓けそうな１曲だなというのが第一印象で、今回、満を持して新曲として出させていただこうということになり、売野（雅勇）先生に作詞をしていただきました。売野先生らしいちょっとドキドキするような夏の淡い純愛ストーリーがメロディと相まってよりパワーアップした１曲になって完成したので、発売を楽しみにしていました」と、誕生秘話を語った。

　続けて「この曲を聴くと、夏が来たなとか、テンションが上がるなとか、夏になったら聴きたくなる１曲になるよう頑張りたい。そして、たくさんのみなさんに愛される１曲にしたい」と、ヒットに意欲を燃やした。

　イベントではオリジナルトロピカルドリンク「運命の夏」も披露された。辰巳は、エメラルドグリーンと黄色が鮮やかなトロピカルドリンクを自らの手で作りながら「このドリンクを飲みながら夏を感じていただきたい。トロピカルな感じが、１杯飲むだけで『運命の夏』のイメージでもある南国に来たような気持ちにもなれるドリンクなので、みなさんにもぜひ目でも楽しんでいただきつつ、飲んでも楽しんでいただいて、頭の中では『運命の夏』を流しながら夏を感じてもらえたらいいなと思います」とアピールした。

　また、2025年を迎え「何事にも挑戦して、やってみるということを大事にする１年にしたい。新浜レオン君に続いて今年こそは僕も紅白に出場できるよう頑張っていきたいですし、仲のいい新浜レオン君と真田ナオキ君と3人で同じステージに立たせていただけたら最高ですね」と意欲を燃やした。

　なお、オリジナルトロピカルドリンク「運命の夏」のエメラルドグリーンの部分は、オレンジ風味のリキュールとパイナップルジュースをブレンドしたノンアルコールのブルーキュラソーというリキュールで、黄色の部分はマンゴーとオレンジのジュースにレモン果汁を加えたものとのこと。イベント会場となった東京・新宿の「バリラックス ザ ガーデン 新宿」にて１月31日から２月11日まで期間限定で販売される。

　１月８日には、同月11日から新シリーズがスタートしたチャンネル銀河のレギュラー番組『ゆうと王子の大冒険』のテーマソング「さあ、冒険だ！」が配信され、２月１日には大阪・新歌舞伎座でコンサートを開催、３月６日から同月16日までは名古屋・御園座で俳優・歌手の松平健のデビュー50周年公演『松平健芸能生活50周年記念公演』に出演することも決まっている。