松たか子、小5のハードル走で“お手本”に「あの時の私が一番輝いていた」

一番輝いていた時期を語った松たか子 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の松たか子（47）と松村北斗（SixTONES／29）が28日、都内で行われた映画『ファーストキス　1ST KISS』（2月7日公開）公開直前イベントに登壇。小学校5年生の頃が一番輝いていたと明かした。

【写真】さ、爽やか～！にこやかに手を振った松村北斗

　作品にちなみ、戻りたい過去を問われた松は「小学校の5年生ぐらいの時、体育の授業でハードルをやりまして。『お手本をやれ』って言われたんです。あの時の私が一番輝いていたと思うんです。跳び方を先生に褒められて」と声を弾ませて笑顔に。「当時、何もない50メートルを走るより、ハードル走の方が早かったんです。跳べる喜びみたいな」とハードルを跳ぶジェスチャーを交えると、会場からは驚きの声が上がった。

　松村は「見たみたい！」としつつ、「すごいですけど…」と、数々の名作に出演する大先輩の一番戻りたい過去がハードル走だということが信じられない様子。続けてMCが「本当に一番輝いていたんですか」と追及すると、松は「あの時のお手本になった私が一番輝いていたと思います」ときっぱり。「私にとって、一番輝いていたんです」と胸を張った。

　今作は、映画『怪物』（2023年）の坂元裕二のオリジナル脚本を、『ラストマイル』（24年）、『グランメゾン・パリ』（公開中）などの塚原あゆ子が監督を務めて映画化。結婚して15年目、事故で夫が死に、残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れ、未来を変えようと奮闘するという、時空を越えた壮大なラブストーリー。主人公・硯（すずり）カンナ役を松、カンナの夫・駈（かける）役を松村が演じる。

　イベントには、塚原監督も登壇した。