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【LAPOSTA】INI尾崎匠海、言葉を詰まらせMINIに感謝 オリジナル楽曲で思い届ける

ORICON NEWS / 2025年1月30日 9時9分

『CAFE』を開催したINI尾崎匠海(C)LAPONE ENTERTAINMENT

 11人組グローバルボーイズグループ・INIの尾崎匠海が29日、東京・シアターGロッソでLAPONEグループ所属アーティスト合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』内の企画「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催。『CAFE』と題した公演を行った。

【ライブ写真】現像的なステージで…歌いあげるINI尾崎匠海

 初のソロステージのテーマを「自分のことをもっと知ってもらうこと」とし、普段よくカフェに行くということでステージセットや映像などをカフェのような雰囲気に仕上げた。オリジナル曲や公演の演出など、自身が制作した作品を届けることによって、「いつも応援してくれているMINI(ファンネーム)の皆さんに、自分自身をより深く知ってもらいたい」という思いを込めて作られたステージだった。



 真っ白な衣装に身を包み、オリジナル楽曲「Don’t Worry」をダンサーと共にパフォーマンス。息のあったダンスと芯のある歌声で会場のボルテージは急上昇。MINIもペンライトを振り、尾崎のメンバーカラーであるオレンジ色がステージに彩りを添えた。

 MCでは「僕が好きなカフェを共有したくて準備しました!カフェといえばコーヒー。このステージはカフェにいるようなリラックスした気持ちでやります!」と、ステージ上でコーヒーを淹れて飲む場面も。続いて、事前にファンクラブを通して募集していた尾崎に歌ってほしいリクエスト曲をランキング形式で発表。楽曲にまつわる思い出話を交えつつ、1位に輝いた「幾億光年」(Omoinotake)を披露すると、伸びやかな歌声で観客の心をぐっとつかんだ。

 そして、気持ちを言葉で表現するのが苦手だと話しながらも、この日は手紙を用意。想いがあふれ、言葉を詰まらせつつもMINIへの感謝や、今後の活動に対しての熱い思いを伝えた。

 最後は、デビュー後初めて作詞作曲を手がけたオリジナル楽曲「幻想」。「“うまくいってなくてどうしようもなくなってる人もいるかもしれない。そんな時にも希望の光はあるんだよ”と思ってほしくてこの曲を書きました。僕を支えにしていいですよ。1人じゃないから、僕がいるから、この曲もあるから」と、自身がつらい時も歌に助けられた経験があり、皆さんの支えになればと心を込めて歌い上げ、公演を締めくくった。

 「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」では、JO1とINIのメンバー22人が自ら企画・演出を考える特別なソロステージを届ける。

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