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長尾謙杜、早朝の舞台あいさつに苦笑い「スケジュールに入っていた」

ORICON NEWS / 2025年1月30日 10時50分

早朝舞台あいさつに苦笑いしたなにわ男子・長尾謙杜 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の大泉洋、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)が30日、都内で行われた映画『室町無頼』の公開御礼舞台あいさつに登壇した。

【写真】両手を挙げてキュートにほほ笑む長尾謙杜を不服な目でみつめる大泉洋

 大泉は蓮田兵衛を、堤は骨皮道賢を、長尾は才蔵を演じた。午前の早い時間からの舞台あいさつ。大泉は「きょうは木曜日の平日。お仕事、何してるの?」と観客イジりをして笑いを誘いながらも「本当にありがとうございます!」と感謝した。長尾は「おはようございます。朝早くからお集まりいただき、ありがとうございます。こんなにもたくさんの方にお集まりいただいてうれしいです。こんなに朝早い舞台あいさつは初めて。本当にあいさつになっているなと思います」と苦笑いで語った。



 また、大泉は「だいたい映画の公開があった後の舞台あいさつって、来て主演ぐらいなもんですよ。そこに2人が…。いかにこの映画に対する愛が深いのか!」と力説。うなずく堤は「(1人なのが)基本ね」と返答した。長尾も駆けつけたかったのか問われると「スケジュールに入っていたもんで」とにっこり。大泉は「来たくて来たんでしょ?」と慌てると、長尾は「来たくて来させていただきました」と返して笑いを誘っていた。

 今作は2023年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞した垣根涼介氏の『室町無頼』(新潮文庫刊)を実写化。時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)。大飢饉(ききん)と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸という混沌(こんとん)の世の中に風のごとく現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男・蓮田兵衛(大泉)のもとに結集した無頼たちの知られざる闘いをドラマチックに描く。

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