岡田将生、色気たっぷりな役を回顧 広瀬すず＆木戸大聖から絶賛されるも「言わされてない？」

映画『ゆきてかへらぬ』完成披露試写会に出席した（左から）木戸大聖、広瀬すず、岡田将生 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の広瀬すず、木戸大聖、岡田将生が30日、都内で行われた映画『ゆきてかへらぬ』（2月21日公開）の完成披露試写会に参加した。

【全身カット】スタイル良！全身黒コーデで登場した岡田将生

　本作は、大正時代を舞台に、実在した女優の長谷川泰子と、詩人の中原中也、文芸評論家の小林秀雄という男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。美しい時代を火花散らすように駆ける3人の男女を広瀬すず、木戸大聖、岡田将生が演じる。

　撮影で大変だったことをトーク。岡田は「たくさん資料を読ませていただいた。小林秀雄さんをいろんな角度で自分の中に入れていったんですけど、その中で文章からも色気があふれていた。自分が演じるにあたって、ワンカットでも色気が出てくれたらいいなと思ってやっていました」と振り返る。ただ「それが掴みきれないままで『出ていたらいいな』という願望だった。大変だった」と岡田が話すと、広瀬＆木戸は「あったよ」「あります、あります」とさらっと返答。岡田は「ちょっと待って。言わされてない？」とツッコミを入れて笑いを誘っていた。

　イベントには、根岸吉太郎監督も参加した。