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豊永利行『ベルばら』アンドレ役の不安を明かす 世界最速上映会を終え「救われた気持ち」

ORICON NEWS / 2025年1月30日 20時9分

アンドレ役の不安を明かした豊永利行 (C)ORICON NewS inc.

 声優の豊永利行が30日、劇場アニメ『ベルサイユのばら』世界最速上映会に登壇し、演じたアンドレ役決定した際の不安を明かした。

【横からショット】美しい…!平野綾をエスコートする加藤和樹

 アンドレ役を務めることが決まった際に、「おれが、おれがアンドレ!?」と不安が生まれたと明かした豊永。すかさず「おれもだって」とした加藤に「いやいや、どの口が言ってんだ!」と勢いよく否定すると、会場からは笑いが漏れた。改めて決定時に公表されたときのことを考えて「アンドレ、かあ…となったら…」と思ったことを振り返ると、沢城が「大丈夫でしたよね~」と会場に投げかけた。巻き起こった大きな拍手に豊永は「どうもありがとう!」と感謝を述べ、「ドキドキとワクワクがないまぜになっていたんですけど、皆様に登壇してお話しさせていただいたことで救われた気持ちになりました」と伝えた。



 池田理代子氏による漫画原作で、フランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストラから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を美しく描いた作品。1972年から73年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックス(集英社刊)は全10巻を刊行。2014年からは、40年ぶりに新エピソードの単行本4巻も発売され、22年時点で累計発行部数は2000万部以上を突破。

 1974年には宝塚歌劇団により舞台化され、その後テレビアニメ化、映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。

 2022年9月からは、誕生50周年を記念した展覧会『誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ―ベルばらは永遠に―』が東京ほかにて順次開催。24年には宝塚公演。そして、連載開始から50年以上の時を経て、1月31日より完全新作で劇場アニメが上映される。

 このほか、声優の沢城みゆき、平野綾、元宝塚歌劇団雪組トップスターの彩風咲奈が登壇した。

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