笑福亭鶴瓶、言葉に詰まりポロリ「こいつが『バーベキュー嫌いですか？』って聞くから」 「SNSは嫌いや！」とも

言葉に詰まりポロリと発言した笑福亭鶴瓶 （C）ORICON NewS inc.

　落語家の笑福亭鶴瓶（73）が3日、都内で行われた映画『35年目のラブレター』（3月7日公開）お披露目試写会に登壇。一連の報道について、自ら触れた。

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　鶴瓶は、女性トラブルをめぐって芸能界を引退した中居正広氏が、女性といたという同氏の自宅で開かれたバーベキューパーティーに参加していたことが報道された後、初の公の場となった。

　「あっという間にこの日（お披露目の日）が来ました」と切り出した鶴瓶は言葉を詰まらせる一幕も。すると「しゃべってるときに変なことが浮かぶんです」とポツリ。「こいつ（重岡大毅）が『バーベキュー嫌いですか？』って聞くから」と語った。

　すると、くわばたりえが「皆さん忘れてください。誰も書かないでって。やめなさい」と全力でフォロー。重岡は「自分が言ったからでしょ」と、濡れ衣だと抵抗した。

　また、安田顕は鶴瓶にお世話になっているエピソードを披露。「私も鶴瓶さんみたいに、こういう方になりたいと、思っております。みなさん、SNSで拡散してください」と呼びかけた。鶴瓶は「SNS、言うな！SNSは嫌いや！」と即座にツッコんだ。

　降壇時には、報道陣による問いかけに鶴瓶が振り返る場面も。くわばたが背中を押して降壇した。

　1月下旬には、23年7月からイメージキャラクターを務めてきた大手回転寿司チェーン「スシロー」の公式サイトから画像などのコンテンツが削除されていた。

　今作は2003年に朝日新聞で紹介され、テレビ・雑誌でも取り上げられ、さらには創作落語になるなどさまざまな形式で広まり多くの感動を呼んだ、ある夫婦の実話を映画化。

　戦時中に生まれた西畑保（鶴瓶）は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子（原田知世）への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と、長年支え続けてきた妻の心温まる物語を描く。若き日の西畑夫妻を重岡と上白石が演じる。

　鶴瓶は「すっごいいい映画なのでぜひ最後まで楽しんでいただきたいと思います」と伝えた。イベントには、鶴瓶、重岡、安田、くわばたのほか、原田知世（57）、上白石萌音（27）、安田顕（51）、塚本連平氏（監督・脚本）も登壇した。