レジェンド声優・平野文、赤楚衛二主演『相続探偵』で演技 でんでん、和田聰宏、トラウデン直美もゲスト出演

『相続探偵』第3話にゲスト出演する（左から）トラウデン直美、でんでん、和田聰宏、平野文（C）日本テレビ

　俳優の赤楚衛二が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『相続探偵』（毎週土曜　後9：00）の第3話ゲストが、第2話放送直後の1日、発表された。でんでん、和田聰宏、トラウデン直美、声優の平野文が出演する。

【場面写真】手掛かりは猫！窓の外からのぞく灰江（赤楚衛二）

　原作は、2021年から『イブニング』で連載された人気漫画『相続探偵』（講談社）。『SPEC』シリーズを手がけた脚本家・西荻弓絵氏による相続ミステリー漫画で、ドラマ脚本も西荻氏が自ら担当する。難解な相続問題を、相続トラブル専門の探偵・灰江七生（赤楚）が個性豊かな仲間たちとコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリーとなる。

　でんでんは、将棋道具店を営む加藤香車（かとう・きょうしゃ）を演じる。灰江のコーヒー仲間で、豪快な高笑いがトレードマーク。突然の死を迎えた香車が残したのは「すべての財産をマリーアントワネット様に遺贈します」と記された前代未聞の遺言書。一同を困惑させるその遺言書が、物語にどのような波紋を広げるのか。

　和田は、香車のひとり息子で会社経営者の加藤金斗（かとう・きんと）を演じる。長年疎遠だった父の死をきっかけに、久しぶりに実家に帰ったところ、奇想天外な遺言書に直面。最初は取り合わない。

　トラウデンが演じるのは、保護猫カフェの店長・ソフィー。保護猫のボランティア活動に熱心に取り組むソフィーは、その活動を通じて香車と交流を持ち、黒猫を譲渡することに。さらに、朝永秀樹（矢本悠馬）から想いを寄せられる相手としても登場する。

　平野は、香車の家のお隣さん・斎藤トモ子を演じる。アニメ『うる星やつら』のラムちゃん役をはじめ、『ONE PIECE』や『名探偵コナン』などでさまざまなキャラクターを演じてきたレジェンド声優・平野が、役者としてどんな魅力を発揮するのかも見どころとなる。