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西川貴教、フジ「やり直し会見」参加メディアに苦言「本来記者はネタ元に当たっていく必要がある」

ORICON NEWS / 2025年2月2日 11時10分

西川貴教 (C)ORICON NewS inc.

 フジテレビで2日、『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)が放送された。中居正広氏の芸能界引退、そして中居氏の女性トラブルにフジテレビの局員の関与を指摘する一連の報道を受け、フジテレビが1月27日午後4時から10時間以上にわたる“2度目”の記者会見についてトークが展開された。

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 コメンテーターとして出演したアーティストの西川貴教は、「月曜日に記者会見があって、その後数日でこのように(週刊文春の)内容に一部改訂が行われたりとか、今五月雨式に情報がいろいろと飛び交っている状態で、個別の事案に対して何か言って言われても、なかなか難しいのは正直なところだと思ってます」と、現在の正直な心境を吐露。



 その上で「今回会見を拝見してて、会見場の記者の皆さんもいろんな意見はあると思うんですよ。そこはもっとコンパクトに、本当はその経営陣を糾弾する場所じゃなくて、1つでも多く事実を聞きたいのに、お気持ちを述べられる方とか、なんなら女性の記者の方が当該女性の人権を侵害されかねないような発言をされていたり、非常に危険なシーンもありました」と、会見に参加した記者について言及。

 さらに「結局、『週刊文春』がネタ元になっていることが多かった。発言の内容もそうでしたけども。そこに誤報というか、一部の改訂が行われたことで、結局あそこでやり取りされていた会社自体が組織として関与していたのかしていなかったのか、っていうところの問題の質問が多かったように思うんですよ。結局その当事者の方と中居さんとの間で示談が成立しているってこと自体は変わらないので、そことは関係ない部分で、その質問、その企業体制っていうことの質問が多かった部分に関してはなおのこと、もう少しそれはわかってるんであれば早くきちんと伝えるべき」と、『週刊文春』の訂正を公にしたタイミングについて語った。

 続けて「あと記者の方自体がもっときちんと、やっぱ本来記者っていうのはネタ元にちゃんと当たっていく。そういった必要があって、なんか一部で流布されてる記事の内容や、他から聞いた伝聞を元に、結局質問されたりしてることが多い。これはやっぱり今後、メディアっていうものの置かれてる立場と責任をもう少し考えていくっていうことも大事なのかなと思いました」と、記者をはじめ、参加メディアの姿勢について、私見を述べた。

 また、会見に登壇したフジテレビサイドの経営陣についても、「僕見ててすごい感じたのが、司会をされてる方も含め、経営陣の皆さんが全員男性だった。しかも高齢ってなってくると、今の時代の変化とともに、その経営の皆さんがそこをきちんと、コンプライアンスやコーポレートガバナンスっていうものを言葉尻じゃなくて、きちんと内容を含めてご理解されていたのかなと」と疑問視。

 「それを含めて考えると、実際(フジ)メディアホールディングスの中には、ニッポン放送現社長の檜原(麻希)さんは女性でいて。ラジオの放送の広告収入だけじゃなくて、イベント事業を含めてマネタイズされて非常に健全な経営をされている有能な方もいらっしゃいます。そういった方を含めて、もっと女性の起用や、それは社会一体になれると思うんですよ。 今の例えば石破政権なんかでも、女性の閣僚たった2人です。こういった状況を見直していかないと、本当にその言いやすい環境だったりとか、女性がそういったことを気軽に相談しやすい環境になっていかないのかなと思うので。そこら辺をもう少しそういったところから、みんな見つめ直していかなきゃいけないのかなという風に感じました」と述べた。

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