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鶴巻和哉監督&脚本の榎戸洋司氏、深夜に口論? ジムとリック・ドムのどっちが強いかで「みんな譲れない」

ORICON NEWS / 2025年2月2日 14時7分

(左から)鶴巻和哉監督、榎戸洋司氏 (C)ORICON NewS inc.

 サンライズとカラーの共同制作の「ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』。テレビシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の大ヒット記念舞台あいさつが2日に都内で行われ、シュウジ・イトウ役の土屋神葉、監督の鶴巻和哉氏、シリーズ構成・脚本の榎戸洋司氏が登壇した。

【動画】『ジークアクス』制作秘話を明かす鶴巻和哉監督&榎戸洋司氏 庵野秀明氏の裏話も

 本作は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズによる新たなガンダムシリーズ。日本テレビ系列にて放送を予定している。2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結した。



 動員100万人を超えるなど大ヒットとなっている本作。ファンも制作陣の熱量を感じたが、裏では激論がかわされたそう。榎戸氏は「ガンダムって人を本気にさせる。今、思い出すのは夜中に1時間ぐらい鶴巻監督とリック・ドムとジム、どっちが強いか、という話になって。もうどんどんケンカみたいになっちゃって(笑)。僕は『リック・ドムがジムに負けるわけないじゃん!そこだけは絶対譲れない!』みたいな感じになって。でも鶴巻監督は『ジムはガンダムだから』みたいな話をされる」と懐かしむ。「『ジムがドムより強いと思ってる…。鶴巻監督ってそんな人だったんだ…』とか、そんな空気が流れてた。ガンダムじゃなかったら、ここまでちょっと本気にならないなって。これぐらいのアニメ好きの人だと当然ガンダムは骨身に染みてる。ほぼ自分と一体化してるみたいな状態で育ってきたみたいなところがあるから、みんなそれぞれ自分の中のガンダムがあるんですよ」と力説。それぞれ譲れないこだわりが多いことも発見したそうで「好きなモビルスーツがどれか、という話だったら『あなたはこれが好き。僕はこれが好きで』終わるんですけど、強いモビルスーツという話になると、みんな譲れない部分があって。 誰も何も譲ってくれないんですよね」と笑っていた。

 本作は、主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当。そのほか、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務める。

■『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。

エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。

そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

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