【ヨコハマ映画祭】池松壮亮、夢を広げてくれた映画への“お礼”誓う「人生をかけて」
ORICON NEWS / 2025年2月2日 14時49分
俳優の池松壮亮が『第46回ヨコハマ映画祭』助演男優賞に輝き、2日に神奈川・関内ホールで行われた表彰式に出席した。
【写真】背中を大胆にあけたドレスで登壇した出口夏希
池松は「去年は3本の映画に出会い、たくさんの人に見ていただくことができました」と切り出すと「新しい映画に出会う度に、自分自身が演じること以上、これまでどうやって生きてきたのか、これからどうやって生きたいのか、教えてもらっているような気がします」としみじみ。
続けて「映画によって、夢とか認識を広めてもらってきたので、自分の映画人生をかけて、映画にお礼をしていきたい」と熱弁を振るった。「これからの時代を代表するような、象徴するようなすばらしい2人の監督に出会いました。スタッフ、キャスト、プロデューサー、劇場のみなさん、観客のみなさん、何よりこうやって映画に光を当て続けてくれるヨコハマ映画祭のみなさん、心から感謝したいです。また、新しい映画と出会って、そこで出会う人々と胸を張って戻ってこられるように精進します」と締めくくった。
■『第46回ヨコハマ映画祭』各賞
作品賞:『夜明けのすべて』
監督賞:入江悠『あんのこと』
森田芳光メモリアル新人監督賞:奥山大史『ぼくのお日さま』
脚本賞:野木亜紀子『ラストマイル』『カラオケ行こ!』
撮影賞:浜田毅『本心』
主演女優賞:杉咲花『市子』『朽ちないサクラ』『52ヘルツのクジラたち」
主演男優賞:仲野太賀『十一人の賊軍』
主演男優賞:役所広司『PERFECT DAYS』『八犬伝』
助演女優賞:三吉彩花『本心』
助演男優賞:池松壮亮『ぼくのお日さま』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』
最優秀新人賞:越山敬達『ぼくのお日さま』
最優秀新人賞:齋藤潤『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』
最優秀新人賞:出口夏希『赤羽骨子のボディガード』
審査員特別賞:土井敏邦『津島~福島は語る第二章』『ガザからの報告』
特別大賞:草笛光子『九十歳。何がめでたい』『アイミタガイ』
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