新吹き替え版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3作放送 『ZIP!』ファミリーが声優に挑戦
ORICON NEWS / 2025年2月3日 6時0分
日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜 後9:00)では、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを7日から3作連続で公開する。新たな吹き替え版となり、マーティ・マクフライを宮野真守、“ドク”ことエメット・ブラウンを山寺宏一が担当する。それに先立って、吹き替えに挑戦した同局系朝の情報番組『ZIP!』ファミリーからコメントが到着した。
【写真】新吹き替え版に挑戦!『ZIP!』ファミリーたち
公開から40年を迎えた同シリーズは、タイムトラベルをテーマとしたSF映画。高校生のマーティとマッドサイエンティストなドクが、ドクが発明したタイムマシンによって引き起こされるさまざまなトラブルを解決しようと奮闘する。時代の差が醸し出す面白さを描いた今作は、フリとオチ、伏線回収の見事さなど、映画の楽しみが詰まった、不朽の名作として親しまれている。
作品では、ラジオやテレビから流れてくるニュースの情報も鍵となる。こうした「事実」がその時代にいる証拠となったり、その事実自体が変化してしまったりする。そんなラジオやテレビから流れてくるアナウンスの部分を、今回の新吹替版では、本職のアナウンサーが担当した。菅谷大介アナウンサーはラジオから流れてくるニュースのアナウンサー役、畑下由佳アナウンサーは作品冒頭のテレビアナウンサー役、平松修造アナウンサーはスポーツ実況のアナウンサー役を演じた。
シリーズを通しての悪役で、度々トラブルを巻き起こす悪漢だが、どこか憎めないビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)役は三宅健太、タイムトラベルしてきた息子のマーティに恋をしてしまう母のロレイン・マクフライを沢城みゆき、SF小説好きで変わり者、一生懸命だけど空回りしてしまうマーティの父親のジョージ・マクフライを森川智之、PART3で、ドクがタイムトラベルした1885年で、ドクと出会う女性教師・クララを朴ロ美が演じるほか、高木渉、関智一など個性派声優陣が参加する。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー 新吹替版』(1985)は2月7日(後9:00~後11:19※25分拡大)、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹替版』(1989)は14日(後9:00~後11:09※15分拡大)、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 新吹替版』(1990)は21日(後9:00~後11:19※25分拡大)に放送される。
【コメント】
■菅谷大介アナウンサー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はとても好きな作品なのですが、タイトルからして、もう大好き!「過去に戻る」ではなく「未来に戻る」というのが、おしゃれだなあと思っています!中学・高校時代から何度も見てきた作品で、その作品に携われるとは夢にも思わなかったですし、本当に光栄です。
印象的なシーンは、「PART1」後半、時計台に落ちる雷を利用してマーティが未来に戻ろうとするシーンです。ちゃんと未来に戻れるかどうかドキドキしました。あと、マーティがギターをノリノリで弾きすぎて、周りからドン引きされるシーンも大好きです。バラエティー番組で自分がエアギターをやる時に、この時のマーティをモチーフにしました(笑)。
「PART2」では、緊迫した場面でおどろおどろしいBGMも流れているのですが、ラジオアナウンサーはその状況を知らないので、そこに引っ張られないよう意識しました。
映画にはいくつか見なければいけない名作があると思うのですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、そのうちのひとつだと思います。公開から40年経った今でもドキドキさせてもらえる、不朽の名作だと思います。まさに時空を超えて、皆さまにご覧いただけたらうれしいです!
■畑下由佳アナウンサー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は何度もテレビで見ていて、これからも見続けるであろう大好きな作品!いつ見ても本当に面白いです!もしかしたら自分が消えてしまうかも?という展開にハラハラドキドキしたり、笑えたり、ほっこりしたり、おしゃれなファッションや小道具、それに素晴らしい音楽まで。魅力がとにかく詰まっていると思います。特に、デロリアンがマーティとドクの足の間を、炎を上げながら疾走して消えていく、スピード感溢れるあのシーンが大好きです!
ニュース読みは『ZIP!』でも担当しているのですが、今回はアフレコということで、役者の方の表情や話し口調に寄せていくよう意識しチャレンジしました。英語と日本語ではブレスのタイミングも違いますし、自分が想像している以上に声の圧を出さないと映像とシンクロしないので大変でした。いつものニュース読みとは全く違うので、難しくもあり面白かったです。
私も放送を楽しみにしていますので、みなさんも一緒に楽しみましょう!
■平松修造アナウンサー
自分があの名作の世界に入りこめているというのが、不思議な感じがしつつ、大変光栄でうれしかったです!
スポーツ実況という事で、普段どおりやればいけると思っていましたが、吹き替えならではの難しさがありました。コブシを利かせて抑揚をつけるよう意識しました。あと1955年の設定なので、世代感を合わせるところも苦心しました。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は名作中の名作なので、面白いことはお墨付きですが、ZIP!チームの魂のアフレコにもちょっとだけ注目して見ていただけたらうれしいです!
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