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『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』メインビジュアル&本予告映像公開 新キャストにゆかな、楠見尚己ら【コメントあり】

ORICON NEWS / 2025年2月6日 19時0分

『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』メインビジュアル(C)ツインエンジン

 アニメ映画『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』(3月14日全国公開)のメインビジュアル、本予告映像、新キャストが発表された。

【画像】美しさの中に映る恐怖…『劇場版 モノノ怪 火鼠』場面カット

 メインビジュアルは、モノノ怪と対峙した瞬間の薬売りの躍動感や表情を真正面からとらえた大迫力の描き下ろし。薬売りの周囲には本作のモノノ怪「火鼠」を彷彿とさせる炎と目が描かれている。

 本予告映像は、薬売りの「群れを成す炎―火鼠。」というセリフからはじまる。大奥で権力の支配から抜け出し、自らの信念を貫こうとする女性たちにフォーカス。繊細だが力強い炎の表現が挿入され、『モノノ怪』ならではの独創的な映像美となっている。大奥に生きる女性たちの情念や心のうちを代弁しているかのような、アイナ・ジ・エンドの書き下ろし主題歌「花無双」も華を添える。



 この度発表されたキャストは、フキの元同僚で下級女中のサヨをゆかな、御中臈である勝沼マツの父で老中の勝沼を楠見尚己、同じく老中で表と大奥の力学を整える調整役の藤巻を堀川りょう、幕府を統べる最高位・天子の母である水光院を榊原良子、天子の正室(御台所)・幸子を種崎敦美(※崎=たつさき)。なお「モノノ怪」ファンに親しみ深い声優のゆかなは、第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』で女中・麦谷役も演じており、本作では新キャラクターとして登場する。

 本作は、『モノノ怪』の真骨頂である和紙テクスチャを活用した絵巻物のように絢爛豪華な世界観、主人公・薬売りのミステリアスな魅力など、独創的かつ密度の濃い映像美はそのままに、物語がさらなる発展と深化を遂げる。

 舞台は第一章に続き大奥。世を統べる天子のお世継ぎを巡る家柄同士の謀略と衝突に焦点を当て、翻弄される女たちの心に渦巻く葛藤や苦悩を一歩踏み込んで描写。業火のごとく燃え上がる情念はやがて異形の存在・モノノ怪を産み落とし……。大奥が再び危機に見舞われるなか、薬売りとモノノ怪の新たな闘いが始まる。

  第二章のメインキャラクターは第一章にも登場した女中・時田フキ(日笠陽子)と大友ボタン(戸松遥)。昨年末、新キャストとして、時田良路役のチョーと老中大友役の堀内賢雄が発表された。

■追加キャスト4人コメント

・サヨ役:ゆかな(フキの元同僚で下級女中)
 なぜ、誰かを妬んでしまうのでしょうか。そしてなぜ、それを誰かにぶつけてしまうのでしょうか。それは自らをも飲み込むと知っているはずなのに…。美しく恐ろしいこの世界でサヨさんがどう生きたのか、別の選択があったのだろうかと、収録を終えてなお想いを馳せずにはいられないのです。あなたの心も動かせたなら幸甚です。

・勝沼役:楠見尚己 (御中臈である勝沼マツの父で、老中の一人)
 ようこそ、妖艶 幻想 優美 儚の世界へ!権力闘争に巻き込まれた母と子の悲劇、その怨念が引き起こした大奥の惨状!そのストーリーの緻密さ大胆さにワクワクドキドキさせていただきました。…が、何と言っても圧倒的に雅やかで妖艶で美しく大迫力の映像美に眼耳心を揺り動かされました。『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』存分にお楽しみください!

・藤巻役:堀川りょう (老中の一人。表と大奥の力学を整える調整役)
 元々時代劇が好きでしたので、楽しく収録が出来ました。ただ残念なことに一部別録りだったため、作品の完成版を劇場で観るのを楽しみにしています。

・水光院役:榊原良子(天子の母)
 水光院は天子様の母親。第二章「火鼠」では、まだ彼女の背景が明らかになっていません。そして、その背景に触れずに言葉少なに表現するのはとても難しいものでした。大奥に生きる女たちの凄まじい生き様を、華やかな色彩が美しく変容させてくれている作品です。救われる気がします。

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