TKO木下隆行、性的被害訴えた元女子アナYouTuberに謝罪「自分勝手な行動が事態招いた」法的措置については否定

TKOの木下隆行 （C）ORICON NewS inc.

　お笑いコンビ・TKOの木下隆行（53）が5日、自身のXを更新。木下による性的被害を訴えていた元女子アナYouTuberの青木歌音氏に謝罪した。

【写真】性的被害訴えた元女子アナYouTuberのポスト

　木下は「先日、青木さんが出されたポストの内容を見て、私の記憶と違う部分を何とか訂正したいと考え、弁護士の先生に相談しました」と書き出し、「しかし『あの時は嫌だったけど断れなかったということであれば、木下さんの行動は性加害にあたる』『YouTubeでの謝罪動画も相手方に対する配慮を著しく欠くものである』など厳しく指摘されました。※なお一部で、私が法的手段を準備しているような報道がありましたが、そのような事実はありません」とつづった。

　続けて「先生から指摘されるまで何が問題かさえ理解できていなかった事は本当に恥ずかしいことだと今は思っています」とした上で、「今までは性加害への理解が浅かった事で相手側の気持ちに寄り添えてなく、自分勝手な行動が今回の事態を招いたのだと深く反省しております」と記した。

　そして、「青木さん　あの時は嫌な思いをさせた事、また配慮を欠く謝罪動画を公開してしまった事、深く反省しております。YouTubeの動画は速やかに削除させていただきます。心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と被害を受けたとされる女性に対して謝罪した。

　青木氏は先月25日、Xである芸人にホテルに強制連行された過去があると投稿。それを受け、木下が自身のYouTubeチャンネルで「間違いなく僕です」と認める一方、「強制連行」という言葉については「強引なつもりはなかった」と釈明する動画を投稿していた。