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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』新吹き替え版3週連続放送 キャストコメント到着「新たな気持ちで楽しめる大作」【コメント全文】

ORICON NEWS / 2025年2月7日 6時0分

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 (C)1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

 日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜 後9:00)では、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズをきょう7日から3作連続で公開する。新たな吹き替え版となり、マーティ・マクフライを宮野真守、“ドク”ことエメット・ブラウンを山寺宏一が担当する。それに先立って、吹き替えに参加した森川智之、沢城みゆき、三宅健太からコメントが到着した。

【写真】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』吹き替えを担当者ら

 公開から40年を迎えた同シリーズは、タイムトラベルをテーマとしたSF映画。高校生のマーティとマッドサイエンティストなドクが、ドクが発明したタイムマシンによって引き起こされるさまざまなトラブルを解決しようと奮闘する。時代の差が醸し出す面白さを描いた今作は、フリとオチ、伏線回収の見事さなど、映画の楽しみが詰まった不朽の名作として親しまれている。



 マーティの父・ジョージを森川、母・ロレインを沢城、悪漢・ビフ・タネンを三宅が担当。それぞれの迫真の演技が、抱腹絶倒のコメディーシーンを生み出す。

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー 新吹き替え版』(1985)は7日(後9:00~後11:19※25分拡大)、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹き替え版』(1989)は14日(後9:00~後11:09※15分拡大)、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 新吹き替え版』(1990)は21日(後9:00~後11:19※25分拡大)に放送される。

【コメント全文】
■森川智之(ジョージ・マクフライ役)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、映画館で夢中になった作品です。誰もがあの時代に行ってみたいという願望を抱くものですが、それをかなえてくれる作品でもあり、エンターテインメントとして完璧に描かれている作品でもあります。何十年経っても色あせない面白さがあります。

タイトル通り、時代ごとにタイムスリップする物語なので、その変化をうまく表現することを意識しました。お気に入りのシーンは、ダメなお父さんだったジョージが、トム・クルーズばりのすごいイケメンになって登場する場面です。最高に笑えて、演じている役者も楽しかったのではと想像されます(笑)。

お気に入りのせりふは、PART1でジョージがビフとは気づかず、背中越しに「おい貴様、その汚い手をどけやがれ」と言うシーン。その後、ビフが振り向いた瞬間、ジョージがつぶやいたひと言「ビ、ビフ…」。この“人生終わった感”が最高です(笑)。また、PART3のラストに登場するドクのせりふ「未来は自分で切り開くものなんだよ」もお気に入り。とても深い言葉だと思います。

令和の時代に、最高の声優陣で本編ノーカットで収録した完全保存版です!3週連続の放送ということで、毎週楽しみにご覧いただけたらと思います。ぜひお見逃しなく!

■沢城みゆき(ロレイン・マクフライ役)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、純粋なワクワクとドキドキに満ちた作品で、大人になってから鑑賞しても、あっさりと胸がときめくことに感動しました!PART1を見終わった後、しばらくConverseのスニーカーを履いてしまいました(笑)。

大変そうに思える七変化も、「最高に楽しいところ!」と自分に言い聞かせて(苦笑)、シーンごとにシチュエーションにどっぷり浸かって演じました。お気に入りのシーンは、ロレインが車の中でマーティにキスをする場面。キスした途端、それまでの胸の高鳴りはどこへやら、違和感から一気に素に戻ってしまう。まさに心がジェットコースターのように揺れ動くシーンです。時を越えた“息子”とのキスシーンなんて、この作品以外ではなかなか出会えない、稀有なワンシーンだと思います。

憧れの金曜ロードショー。もしタイムスリップして、声優になりたかった頃の小学生の私に「いつかロレインを演じることになるよ」と伝えても、おそらく信じてもらえないでしょう。緊張するのももったいないほどに、めいっぱい楽しみました!新たな音色に彩られた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も、皆さんに愛していただけますように。

■三宅健太(ビフ・タネン役)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、子どもの頃からずっと見てきた作品ですが、この作品の魅力は、どれだけ時が流れても揺るがないロマンが詰まっているところだと思います。冴えないけれど最後にキメる主人公、何でも開発するドク。子ども心をくすぐられました。タイムスリップで時を行き来するだけでなく、さまざまな因果が存在するということをこの作品で初めて知り、「タイムスリップってこういうことなんだ」と衝撃を受けました。

ビフという名悪役は、とにかく終始テンションが高いので、細かいことよりも瞬発力、いかにエネルギーを放出するかに注力しました。体力勝負のアフレコでした(笑)。悪役だけれど、どこか憎めない感じをギリギリ残したかったので、ユーモアを混ぜて演じるよう意識しました。歴代の先輩たちが脈々と演じられてきたプレッシャーもありましたが、「がんばるぞ!」と自分を鼓舞していました。

お気に入りのシーンは、PART2に登場する老人ビフ&若いビフの掛け合いです。本人同士なのに「ぼんくら!」などと言い合うのが面白いです。あと、PART2でマーティがギターを弾くシーン。少し上の世代の先輩たちが、これを見てギターを始めるきっかけになった名シーンだと思います。

お気に入りのせりふは、ビフがジョージをからかう時の「靴の紐が解けてるぜ!」です(笑)。30年近く声優をやってきて、まさか自分がこのせりふを言えるとは。本当に光栄でありがたいです!

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を、新たな吹き替え版という形で再び皆さんにお届けできることがうれしいです。時代が移り変わっても、この作品の魅力が失われることはなく、新たな気持ちで楽しめる大作だと思っています。吹き替え、がんばりましたので、ぜひお茶の間で楽しんでいただけたらと思います!

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