「梅ちゃんがキャプテンでよかった」乃木坂46与田祐希、こぼれたメンバーへの想い 卒業後に挑戦したいことも明かす【卒業前インタビューVol.3】
ORICON NEWS / 2025年2月10日 17時0分
2016年9月に3期生として乃木坂46に加入し、卒業を目前に控えたいま、3冊目となる写真集『ヨーダ』(12日発売/光文社)を発売する与田祐希(24)。8年半の間、グループの中心として活躍した与田だが、卒業を考えたタイミングはほかにもあった。聞いてみると、先輩、後輩、そして同期への想いがこぼれてきた。そしてそんなメンバーたちから離れ、自分自身で挑戦したいことについても聞いた。(全3回の3回目)
【撮り下ろしカット】卒業直前…美しく儚い表情で微笑む与田祐希
■3年前に卒業しなかった理由は…「母性が出てきました(笑)」
――もうすぐ乃木坂46を卒業されますが、卒業を考え始めたのはいつ頃くらいからですか?
【与田】3年くらい前に、このグループで私にできることってもうないんじゃないかなって思った時があって。ここにいたら足踏みしているような感覚になってしまったんです。そこで1回卒業を考えたんですが、5期生が入ってきてくれて、もうちょっと私ができることというか、メンバーを支えることができるんじゃないかなと。4期生は後輩だけど、意外と同期みたいな感覚もあったんです。でも5期生は「見守っていたい」みたいな気持ちになって、もうちょっと頑張ってみようかなって。それから3年ぐらい、すごい楽しかったんですよ。グループで過ごす時間も、個人でのお仕事も、プライベートの時間も、すごく楽しく過ごせるようになって。で、いちばん楽しいなって思えた時に、卒業するのがいちばんいい形なんだろうなと思い、決めました。
――2nd写真集が5年前ですから、そのあとですね。
【与田】ファーストの時は17歳で、自分がいちばん後輩の時。セカンドは狭間にいた頃だったと思います。後輩として4期生はいたけど、まだ先輩たちもグループにたくさんいて。先輩になることへのこっぱずかしさみたいなのもあり、ちょっとどういう立ち回りをしたらいいのか難しかった記憶があります。私が先輩にけっこう甘えるほうだったと思うので。
――5期生が入ってそれが変わったと。
【与田】母性が出てきました(笑)。
――急に母性が(笑)。与田さんはどんな先輩になりたいと思っていたんですか?
【与田】私は先輩方が手を差し伸べてくれたおかげで甘えることができたから、そんな後輩の気持ちはすごくよく分かるんです。初期のころは先輩からフラットに話しかけてもらえるとか、そういうのがすごいうれしかったりしたので、私も後輩にとって話しやすい存在になれたらいいなって。私はグループを引っ張るとか、ついてこいみたいなタイプではどう考えてもないので(笑)、そういうふうにはできないけど、自分なりのやり方で支えられたらいいなと思って後輩と接していました。
■同期の絆は年々深まる「今がいちばん関係性がいい」
――『乃木坂工事中』などでも、与田さんなりの先輩としての姿が見えてきたのが印象的です。そんな中、8年半ともに活動した同期はどんな存在になっているのでしょう。
【与田】本当に気を遣わない仲間であり、友達であり、同志です。今では家族より一緒にいる時間が長いので、年々いい関係性になっているなって思います。同期との関係性も今がいちばんいいから、これからもずっと変わらないんだろうなって思います。
――インスタやブログなどでも、最近3期生メンバーで遊んでいる様子をよく見かける気がします。
【与田】梅ちゃん(梅澤美波)とでんちゃん(佐藤楓)と私でよくご飯行ったり、梅ちゃんの手料理を食べさせてもらったりしてますね。梅ちゃんは話していてすごくキャプテンだなって思うんです。本当にこの人がキャプテンでよかったなというか、私がそんなこと言うと偉そうかもしれないけど、梅ちゃんがキャプテンの乃木坂46での時間を過ごせて本当に良かったなって思います。
■”与田祐希”として卒業後にやってみたいこと
――そして22日、23日にはPayPayドーム福岡で「卒業コンサート」が開催されます。直前の心境を聞かせてください。
【与田】そうですね…さきほどは「3年前に足踏みしているような感覚になってしまった」って言いましたが、当時そう感じていただけで、今振り返ると足踏みなんかしていなかったんだなと気づきました。やっぱり私自身気づかないうちに成長していて、ちゃんと一歩一歩踏めてはいたのかなって思います。
――では最後に、成長した与田さんがグループを離れ卒業後にやってみたいことを教えてください。
【与田】お芝居はやっていきたいなって思っています。あとはファンの方とのイベントとかも。在籍時はできなかったようなイベントもやってみたいです。自由にもっとできるようになると思うので、ライブができなくなった分、面白いことをいっぱいやっていきたい!そして、これからもずっと“いま”楽しいなって思っていたいですね。乃木坂46に入ってからは毎年、「去年より楽しかった」「今年もいい1年だったな」って思えているので、来年を迎える頃も、今年も楽しかったな、いい1年だったなって思えていたらいいな。毎年そう思うのは難しいかもしれないけど、そういうふうに過ごしていきたいと思います。
【プロフィール】
与田祐希(よだ・ゆうき)24歳 2000年5月5日生まれ 福岡県出身 身長:152センチ O型
16年に3期生として乃木坂46に加入。翌年、18thシングル「逃げ水」で大園桃子とともにWセンターを務める。19年6月から『bis』、同年7月から『MAQUIA』のレギュラーモデルに。『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系2022、23、24年放映)など俳優としても活躍する。2月22日、23日のみずほPayPayドーム福岡での卒業コンサートをもって乃木坂46を卒業する。
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