1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

ビートたけし、冠大会で「お客さん、笑わないね」 出演芸人にゲキ「どこも一発勝負だから」

ORICON NEWS / 2025年2月7日 20時4分

出演芸人にゲキ入れたビートたけし(C)ORICON NewS inc.

 タレントのビートたけしが7日、東京・浅草の東洋館で行われた『第7回江戸まちたいとう芸楽祭』プログラム『たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯「お笑い日本一」』に出席。前半4組のネタが終わった後の寸評では、愛のムチが飛び出した。

【写真】芸人に対して愛あるエールを送ったビートたけし

 たけしは「本当に笑わないな。お客さん、笑いに来てるだろう?これほど笑わない劇場も珍しいな。たぶん、つまんねーじゃねーか?」とバッサリ。「出ている人たちは若いんだけど、普通はネタ何本か用意しておいて、ウケなかったら変えたりね。決めたネタを最後までやっているから、ちょっと無理あるよな」と呼びかけた。

 自身の経験をもとに「昔はよく、北海道か沖縄まで仕事で行かされて。はじめの2~3分は探っているよね。それでウケたネタがあったら、その方向で行こうって決めるんだけど。お笑い大会なんだから、ウケなきゃ、ネタ変えていくくらいないと。我々は関西にも行ったし。Wヤングさんとか、やすきよさんと一緒の舞台になって、あの人たちもネタ変えていたもんな。その辺のフットワーク考えないと」と訴えた。



 その上で「場所も違うし、時間も違うし、年代も違うから、それに合わせたネタをやらないと。失敗した時に切り替えてやらないと。どこも一発勝負だからね。プロは変えていかないと。一応、プロが舞台に出ているんだから、お客のウケを考えて…。もっとフレキシブルに。プロはどんな客でも、くすぐっても笑わせるくらいの根性がほしい」と呼びかけていた。

 ビートたけしや渥美清、萩本欽一など多くのスターを輩出してきた伝説の演芸場「東洋館」を舞台に、「第2のたけし」を目指す若手芸人が自慢のネタで激突。同大会では「その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、たけし本人が若手芸人の漫才・コントを直接審査する。ここでしか聞けないたけしの“超”真剣なネタ講評も、見どころのひとつとなっている。

 ビートきよしのサプライズ登場で大いに沸いた第6回大会は、2度目の決勝進出となった「ヤーレンズ」が満を持してのグランプリ獲得。過去には“優勝者なし”というまさかの結果もあったガチンコ審査もあったが、今年も白熱必至だ。

 今回の本選進出者は、オッパショ石、元祖いちごちゃん、サイヤング、サルベース、ジグザグジギー、シティホテル3号室、TCクラクション、ハマノとヘンミとなっている。

■ビートたけし杯 歴代結果
第1回:マッハスピード豪速球
第2回:該当者なし
第3回:オキシジェン
第4回:四天王
第5回:ハンジロウ
第6回:ヤーレンズ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください