M‐1準Vのバッテリィズ、4月から東京進出を生配信で発表 大阪への愛を込め「M-1終わった瞬間に腹くくった」

バッテリィズ

　『M-1グランプリ2024』ファイナリストのお笑いコンビ・バッテリィズ（エース、寺家）が7日に生配信された『よしもと漫才劇場YouTubeチャンネル』で、4月から東京進出することを発表した。

【写真多数】バッテリィズ・エースがフィジカル面でライバル視　ママタルト大鶴肥満

　バッテリィズは、昨年末の『M-1グランプリ2024』で2位に入った。この日、令和喜多みな実・河野良祐が司会を務め、エースと寺家が出演した生配信。エースは「4月から東京に行くことになりました！」と笑顔で報告し、ファンに頭を下げた。

　東京進出が決まった率直な感想を問われ寺家は「僕は家族が大阪にいるので、決断も難しかったんですけれど、コンビを組む時からエースが『テレビでスターになりたい』って。これは約束というか、目指しているところはわかっていたんで、いずれ勝負するタイミングがあるんですけど、明らかに今なので！今しかないって」と意気込み、「さみしいんですけど、そこは勝負を。M-1終わった瞬間に腹くくった」と語った。

　エースは「正直言ったら、めちゃくちゃさみしい。僕30年大阪に住んでいるんで」としみじみ。「芸人なったときから、東京行くことは夢であり、目標だったけど初めて迷いましたね」と大阪への愛を口にした。

　3月28日にマンゲキ卒業公演『幻の一日』、そして3月31日に大阪・なんばグランド花月での初の単独公演『バッテリー』開催も決定した。

　バッテリィズは、NSC大阪校36期のエースと寺家が、2017年にコンビ結成。「M-1」では2024年初めて決勝戦に進み、2位に躍進。23年「上方漫才協会大賞」文芸部門賞、「ytv漫才新人賞」ファイナリストなどの実績がある。コンビ名は、2人とも野球が好きで、コンビ名はポジションがピッチャーとキャッチャーだったことから。