映画『遺書、公開。』衝撃的な真相へとつながるヒントが隠された新ビジュアル＆スマホ画面

映画『遺書、公開。』（公開中）新ビジュアル（C）2024 映画「遺書、公開。」製作委員会　（C）陽東太郎／SQUARE ENIX

　主演の吉野北人（THE RAMPAGE）のほか、宮世琉弥、松井奏（IMP.）、志田彩良、高石あかり（※高＝はしごだか）、堀未央奈らが出演している映画『遺書、公開。』（公開中）より、新ビジュアル「灰嶺学園新聞」と、衝撃的な真相へとつながる数々のヒントが隠された「2年D組クラスメイト　スマホ公開。」映像が公開された。

【動画】伏線がちりばめられたスマホ画面

　陽東太郎の同名漫画（ガンガンコミックスJOKER／スクウェア・エニックス）を実写映画化した本作は、＜序列＞がもたらす人間の本性を描いたドス黒エンタメミステリー。

　新学期の春、2年D組に送られてきた〈序列〉。そこには生徒と担任の全員の明確な順位が示されていた。序列1位の姫山椿は優しくて人気者、誰もが認める優等生。だがある日、彼女が何の前触れもなく自殺する。数日後、クラスの全員に姫山から遺書が届き、その日から学級崩壊が始まり…。

　新ビジュアルは、灰嶺学園新聞部が学園内で密かに囁かれていた「2年D組の遺書公開」に関する真相を探るべく、独自取材を敢行し、その結果をまとめて発行したもの。ビジュアル内では、2年D組で公開中の遺書の一部や、事の発端とも噂される「2-D序列」一覧も初公開。今回公開された5名の遺書の宛先は、姫山の彼氏である赤崎理人（※崎＝たつさき／松井）、親友の御門凛奈（高石）など姫山に近しい人物に加え、クラスの担任である甲斐原先生（忍成修吾）、廿日市くるみ（志田）や、謎多き存在の千蔭清一（宮世）の名前も。遺書の内容は多くが黒塗りされており、その詳細は謎に包まれたままだが、果たしてこれらの遺書は誰によって書かれ、そして教室に置かれ、何を伝えようとしていたのか？さまざまな憶測を引き起こすビジュアルに仕上がっている。

　あわせて公開された「2年D組クラスメイト　スマホ公開。」映像は、序列22位・沢渡すずこ（鈴川紗由）のスマートフォンの画面。映像は、沢渡と仲良し3人組――相畑詩帆（日高麻鈴※高＝はしごだか）、峠谷陽茉莉（金野美穂）とのグループチャットから始まる。姫山の葬式が終わった後、教室に戻ると全員の机に姫山からの遺書が置かれていた。姫山の自殺の真相を探るため、クラス内で翌日から遺書を公開し合うことを決めた――そんな夜の出来事だった。遺書が本当に姫山のものなのか、不安に駆られる3人。

　姫山のSNSをさかのぼっても、そこには幸せそうな写真ばかりが投稿されている。しかしそんな中、沢渡のスマホに突如届く「今から会えない？」という謎のメッセージ。そのメッセージを見た瞬間、沢渡は動揺し、すぐに相畑と峠谷にビデオ通話を試みる。不安げな表情で2人に何か相談しようとするが、思いとどまって断念。果たして、そのメッセージは誰から送られてきたのか？伏線がちりばめられた映像になっている。