チャンス大城、壮絶半生に反響 松本人志に「勝負」、結婚歴・実子もいた→「めちゃめちゃええ話」

チャンス大城 （C）ORICON NewS inc.

　お笑い芸人・チャンス大城（50）が、9日放送のカンテレ『マルコポロリ！』（毎週日曜　後1：59　※関西ローカル）に出演し、壮絶すぎる半生を語った。

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　今回は、『R-1グランプリ2025』決勝進出を決めたチャンスにスポットを当て、親交の深い千原せいじ、FUJIWARA・藤本敏史、ピン芸人・永野を迎えた。チャンスが、14歳で大阪NSCに入った頃からを振り返った。

　チャンスは、力不足を感じてNSCを退学後、「山に埋められた」という。当時、定時制高校に通い、昼は土木作業。すると「尼崎のヤンキー」に絡まれ、六甲山に連れていかれ、首まで埋められ「人生終わった」と思ったという。さいわい、助けられた。

　上京すると、永野に出会い、当時の新宿コマ劇場の前で飲んで寝る「トー横キッズ1期生」に。酒グセが悪く、酔えば財布を投げて「免許証を27回失くした」という。そうした中で、NSC同期の千原兄弟と再会し、『すべらない話』などでブレイクのきっかけをつかんだ。

　しかし、『すべらない話』の打ち上げで「松本（人志）さんに粗相（そそう）おかして」と頭をかいた。酔っ払って、松本に「大喜利勝負しましょう」「俺の方がおもろいからな」と言ったという。そして「2年間、ダウンタウンさんの番組見れなくなりました」というが、自身が出演した『水曜日のダウンタウン』のVTRを見た松本が笑っている姿を見て、涙がでたという。

　チャンスは、結婚歴があり、子どももいると明かした。父は死んだことにされていたが、チャンスがテレビに出るようになってから、その存在が明かされ、いまでは笑顔に。現在は断酒しており、視聴者からは「めちゃめちゃええ話」「想像を超えてくる実話」「死ぬほどわろた」など、多数の反響が寄せられた。TVerで見逃し配信。