桂二葉、レギュラー番組を自ら降板した理由告白「あんなんでお金もらったらあかんやろって」

桂二葉 （C）ORICON NewS inc.

　上方落語家の桂二葉（38）が、9日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』（毎週日曜　後11：00）に出演し、卒業したレギュラー番組について語った。

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　番組では、昨年12月にレギュラーを卒業したフジテレビ系『ぽかぽか』（月～金　前11：45）の出演様子にも密着。笑顔が固く、2時間の生放送で言葉を発したのがわずか3回だったという。番組終了後には「何もしてへんから、疲れた」と話し、「（人を）のけてまでしゃべれない」「無理やり楽しむのが嫌なんですよね。嘘っぽいから」と自身の性格を打ち明けた。

　そして、「あんなんでお金もらったらあかんやろって思ってるんです」とぽつり。ナレーションで「自分に嘘はつけないと、去年自ら番組を降板した」ことが明かされた。

　今回のキャッチコピーは「ジジイども見たか！気鋭の噺家　原動力は『落語愛』と『反骨精神』」。高い声に、おかっぱ頭。「あほ」「子ども」「酔っ払い」を得意としながら、天性ではない。毎週どこかの寄席に出演し、落語会が終わると客のもとへ行き、写真撮影やサインに応じる。ときにはダメ出しを求める二葉の姿に密着した。

　ニ葉は1986年8月2日生まれ、大阪市出身。2011年3月9日、桂米二に入門。第7回上方落語若手噺家グランプリ準優勝、令和3年度NHK新人落語大賞で女性初となる大賞を受賞した。現在は『探偵！ナイトスクープ』や情報番組などに出演している。