ハリソン・フォード、若い頃から変わらない“ヒーロー”論 『キャプテン・アメリカ』ワールドプレミア
ORICON NEWS / 2025年2月12日 19時50分
今週14日より日本でも劇場公開されるマーベル・スタジオの映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。現地時間11日(日本時間12日)に米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターでワールドプレミアが開催され、主演のアンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ役)、ハリソン・フォード(米大統領サディアス・ロス役)らが集結。現地からコメントと写真が到着した。アンソニーは「マーベル映画の魅力を凝縮した作品になった」、ハリソンは「本当に満足の出来!お披露目できてうれしい」と晴れやかな笑顔を見せている。
【画像】ワールドプレミアのそのほかの写真
本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)のラストで、ヒーロー引退を決めた初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから“正義の象徴”である盾を託されたサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)が主人公の新たなキャプテン・アメリカの物語。
プレミア会場には、サム役のアンソニー・マッキー、ロス米大統領役のハリソン・フォードを筆頭に、“2代目”ファルコンことホアキン・トレス役のダニー・ラミレス、ロスの側近の政府高官ルース・バット=セラフ役のシーラ・ハース、『インクレディブル・ハルク』にも登場した謎の男サミュエル・スターンズ役のティム・ブレイク・ネルソン、ロスの娘ベティ・ロス役のリヴ・タイラー、そしてマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギやプロデューサーのネイト・ムーア、監督のジュリアス・オナーらキャスト&製作陣が集結した。
キャプテン・アメリカのコスプレをして公開を心待ちにするファンたちの熱気に包まれながら、ブルーのスーツをスタイリッシュに着こなし早速レッドカーペットに登場したアンソニー・マッキー。作品を楽しみに待つファンに向けて「この瞬間をずっと待ち望んできました。サムが輝く瞬間が訪れることに興奮しています。皆さんはスリル満点でワクワクするような映画を期待していてください。サム・ウィルソンの活躍を観てもらえることが楽しみで仕方ないです」と公開を迎える喜びを告白。
ハリウッドの名俳優ハリソン・フォードとの共演について、「21年前、ハリソン・フォードが出演する映画で、私はある部屋に入り、一瞬だけ演技をし、次のシーンではトランクの中にいるような役を演じました。それだけが私の役目でした。そして21年後の今、ハリソン・フォードの隣に立って、彼の共演者だと言えるようになりました。これは本当にアメリカン・ドリームです。自分が尊敬する人物が自分を共演者として受け入れてくれるなんて!」と興奮気味に語り、喜びをかみしめた。
本作では、これまでのキャップ同様に盾を駆使した重厚感たっぷりの肉弾戦に加え、翼を広げ自在に空を駆ける空中アクションも展開。盾×翼による、これまでに観たことがない圧倒的スケールの新たなアクションにも期待が高まっている。アンソニーは「この映画は、マーベル映画の愛すべき魅力を凝縮したような作品になりました。つまり、アクションがあり、ハラハラドキドキがあり、ワクワクがあり、すべてが詰まっています。物語のスケールの大きさも伝わってくるでしょう」と自信たっぷりに語った。
そして、これまで数多くの名作で映画界をけん引し、ついに本作でMCU初参戦となる“映画界の伝説”ことハリソン・フォードが会場に登場すると、ファンのボルテージも最高潮に。
ハリソンは「私たちは長い時間をかけてこの映画を制作してきました。そんな本作は本当に満足の出来ですし、ここにお披露目できることをうれしく思っています」とコメントした。
本作のあらすじのよると、ハリソン演じるロス大統領が開く国際会議でテロ事件が発生し、それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展。キャプテン・アメリカは、その混乱を止めようと立ち上がるがレッドハルクに変貌したロスが行く手を阻む。
ハリソンは「私が若手の頃、ヒーローを演じるということについてよく質問されたものです。私の答えはいつも決まっていて、“私はヒーローを演じているわけではない。私は一人の男を演じているだけで、その男がたまたま人を助けるために見返りを求めずに行動する瞬間があるだけだ。それがヒーローのように見えるのだ”と答えていました。人はそんな勇姿を目にすると感動するし、心が温まるのだと思います」とヒーロー映画の魅力について話していた。
ジュリアス・オナー監督は、本作の座長であるアンソニーに「心、魂、才能、魅力、ユーモア、君は全てにおいて本当に特別な存在です。今日はこの映画と君を祝うためにここにいるが、君ほどの素晴らしい主演俳優がいなければ、今日という日を迎えることはできなかったでしょう。君は我々をここまで連れてきてくれた人です」と熱いメッセージを送っていた。
ほかに、サイドワインダーことセス・ヴォルカー役のジャンカルロ・エスポジート、イザイア・ブラッドリー役のカール・ランブリー、レイラ役のショシャ・ロケモアらも登場。ファンとの撮影やサインに応じるなどして、新たなキャプテン・アメリカの誕生を盛り上げた。
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