【OSAKA MAKERS #1】大阪府 吉村 洋文 知事 (Yoshimura Hirofumi)
OSAKA KOUMIN NEWS / 2020年6月8日 14時22分
OSAKA MAKERS #1 大阪府 吉村 洋文 知事
“大阪に愛をもって真の姿を鑑みる”
OSAKA愛鑑が目指す「オールOSAKA」の魅力発信・創造に、熱い想いを持って取組み、ご活躍されている様々な分野の「ひと」に注目し、ご紹介するコーナー「OSAKA MAKERS」。
記念すべきOSAKA MAKERS #1、お一人目は大阪府 吉村 洋文 知事をご紹介します。※この記事は、令和元年10月11日に実施した「大阪府 吉村 洋文 知事×OSAKA愛鑑 スペシャル対談」での様子をご紹介するものです。対談の様子はアーカイブ視聴が可能です。
――「世界の中で躍動し、成長し続ける大阪」、「大阪のまちの未来」に込めた思いについて
土台を作り、成長を促す仕組みを
日本は東京一極集中で成長し、これまでの10年、15年間、「大阪って元気がないよね」と思われてきたように感じるのですが、私としては大阪はもっと成長できる街だと思っています。
大阪府、大阪市の二重行政を解消し、力を合わせて大阪全体の成長を促し、日本の中で、東西の一極を担えるような大阪にする、そのためには、力を発揮できる仕組み、土台を作ることが必要です。そして、大阪が成長、発展していく一番の源は、人の力だと考えています。
――「大阪が成長、発展していく一番の源は人の力」、その思いとは
教育に力を注ぐ 自分の可能性が追求できる大阪に
今、日本のどの地方都市も教育に力を入れています。大阪の成長の土台には、そこで活躍する人が必要なので、人を育てる教育に力を注いでいきます。
これからも引き続き、行財政改革によって生み出したお金を、これまで投下して来なかった教育予算、例えば大学教育の無償化や、ICT教育、英語教育などへどんどん投資し、自分の可能性を追求できる大阪にします。
――大阪の公民連携の未来について
公民連携をより促進 それぞれが力を発揮できる仕組みづくり
今までは行政が自分たちだけで全てを完結させようとしてきました。それが今までの行政のやり方でしたが、今後はそうではないと思います。
限りある財源や少子化など多くの課題がある中、行政・民間それぞれが力を発揮できる仕組みを作る、それが行政の役目です。
行政、民間の役割分担を決め、それぞれが力を発揮できるよう、民間の皆様との連携を一層強めていきたいと思います。民間も単にお金儲けではなく、社会貢献することなどが新たなビジネス創出に繋がる事例もあります。
行政・民間それぞれの役割の垣根が無くなってきたのは良いことで、行政は自分たちのテリトリーにこだわる、丸抱えするのではなく、民間が優れている分野を取り入れ、どうすればそれぞれの力が発揮できるか考え、連携、協力をどんどん進めていくべきです。それが結果として、府民の皆様の生活の質の向上に繋がりますし、大阪の成長、イノベーション創出に繋がると考えています。
――若い人達が、この10年、20年先の大阪はどのような街になっているというイメージを持てばいいか。
世界都市を目指して
2025年の大阪・関西万博だけでなく、大阪ベイエリアでの統合型リゾート開発、うめきた2期では新規ビジネスイノベーション拠点の開発などで、大阪は今後、大きく力をつけていきます。
「世界との競争に勝ち残っていく」、「多くの人に来てもらい、新たなビジネス、文化、歴史含めた新たな価値感が生まれていく」をキーワードに今後の10年、20年を見据えると、非常に国際性豊かな街として、世界のハブ拠点、まさに世界都市として、大阪は成長していくと考えています。
大阪の人は特に明るいですよね、そこが強みだと思うので、若い人達には、この世界都市大阪で、ぜひ活躍していただきたいです。
※こちらもぜひ、ご視聴ください。
大阪府 吉村 洋文 知事 大阪府の公民連携の取組み(令和2年2月25日)
プロフィール
吉村 洋文(よしむら ひろふみ:Yoshimura Hirofumi)
昭和50年(1975年)大阪生まれ。平成10年(1998年)3月 九州大学法学部卒業 。平成10年(1998年) 司法試験合格。平成12年(2000年)10月 弁護士登録。 平成23年(2011年)4月 大阪市会議員。平成26年(2014年)12月 衆議院議員。平成27年(2015年)12月 大阪市長。平成31年(2019年)4月 大阪府知事。
(※大阪府ホームページ:知事のプロフィール)
「OSAKAの“今”に愛と情熱を注ぎ、OSAKAの“未来”を創る」
吉村 洋文 大阪府知事こそ、OSAKA愛鑑なひと、真のOSAKA MAKERS!
以上、OSAKA MAKERS #1は、大阪府 吉村 洋文 知事をご紹介しました。
次回のOSAKA MAKERSもぜひお楽しみに。
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