「OSAKA MEIKAN GROWTH DRIVE 2021 feat. 枚方市」 社会課題解決に繋がる全12社の提案を受け 公民連携の加速へ!大阪府・枚方市
OSAKA KOUMIN NEWS / 2021年6月8日 20時0分
2021年6月7日(月曜日)、大阪府及び府内43市町村のオール大阪の公民連携プラットフォームであるOSAKA MEIKAN実行委員会主催(共催:大阪府、枚方市)による「OSAKA MEIKAN GROWTH DRIVE」(以下、GROWTH DRIVE)が開催された。
2020年12月に初開催したGROWTH DRIVEとしては、2021年5月26日開催に続く3回目の開催。
今回は「OSAKA MEIKAN GROWTH DRIVE 2021 Feat.HIRAKATA」と題し、6月7日、10日の2日間での事業となる。
7日の初日は、枚方市役所をメイン会場とし枚方市 伏見 隆 市長の基調講演から始まり、府内外の企業全12社から各社それぞれの技術、サービス等を活かした「公民連携」での社会課題解決に向けた提案が発表された。
基調講演で伏見市長は、「子育て環境の充実、教育環境の充実、魅力ある都市基盤の整備、産業・観光の活性化、安全・安心のまちづくり、健康・福祉のまちづくり、多様な生活・社会の課題解決に取り組むまちづくり、そして行財政改革といった8つの分野における重点施策を進めていくため、公民連携による取り組みが必要。枚方市では公民連携プラットフォームを設置し企業の皆様との窓口を一元化し、行政が取り組みたい課題を開示し、企業の皆様方との連携による、まちの課題解決を図っている。枚方市が抱える様々な課題解決と、まちの魅力向上、住民サービスの向上を公民連携で実現するため、本日のGROWTH DRIVEでの皆様の提案には大変期待をしている。」と、全12社の提案発表に期待を寄せた。
オンライン形式で各企業からの発表が始まると、枚方市企画政策室(公民連携担当)と、大阪府公民戦略連携デスクの職員が提案内容を深堀りするなど、公民連携での取組みの実現に向けたディスカッションが行われた。
この発表とディスカッションの様子は大阪府及び府内43市町村へもライブ配信しており、OSAKA MEIKAN実行委員会では、今後、大阪府及び府内市町村へ各社の提案を繋ぎ、各地域での課題解決に向けた公民連携を加速させたい考えだ。
開催2日目となる6月10日(木曜日)には全18社の提案発表が予定されている。
本日登壇した12社による各発表テーマは以下の通り。
企業名 | 発表テーマ |
イームズロボティクス株式会社 | 市町村の課題に対するドローンを用いたソリューション |
株式会社ココペリ | 「地域金融機関×行政×民間企業」の連携で実現する地域活性化 |
株式会社キャンサースキャン | 公民連携により予防医療を推進する秘訣 |
株式会社ビースポーク | オンライン市役所の総合案内窓口「Bebot」(AIチャットボット) |
株式会社Medii | DtoD相談システム『E-コンサル®』を用いた地域の「専門医不足問題」の解決 |
Gigi株式会社 | 地域の飲食店を軸にした”食でつながり・三方良しの仕組み”を実現する |
株式会社クラッソーネ | 空き家の実態調査結果と、AIを活用したソリューションについて |
Slack Japan 株式会社 | Slackが実現する新しい働き方 〜自治体における活用方法の紹介〜 |
株式会社スマレジ | 高機能クラウド型POSレジスマレジのご紹介 |
QUADRAC株式会社 | 国際観光都市大阪に相応しい移動環境を目指して |
PIAZZA株式会社 | デジタル大阪プラットフォーム構築に向けて |
一般社団法人日本移動販売協会 | 移動販売で、街の活性化を応援する「移動マルシェ」のご提案 |
今日の熱い対話を、単なる可能性に終わらせるのではなく、しっかりと行政のイノベーションへ繋げていく。
ーー 枚方市 公民連携・定住促進担当 清水 秀都 理事
「本日のGROWTH DRIVEで、素晴らしい提案してくださった12社の皆様にあらためて感謝申し上げたい。我々行政は今、様々な環境変化に直面し、行政運営のあり方や、行政サービスの質を変えていかなければならない大きな変換期にあります。少子高齢化の中、現役世代は、将来世代に対して課題を引き継ぐのではなく、可能性と未来をしっかり引き継いでいく使命があり、このためには力強い市役所となり、運営していく必要があります。
『公民連携』には、民間の強みと、我々行政が持つ強みを融合させることで、行政サービスの付加価値を高め、サービスの幅を広め、そして、全く新しいサービスを生んでいく可能性があるということを、各社の皆様の提案を聞いて、あらためて認識することができました。本日いただいた企業様とのご縁をしっかりと受け止め、様々な課題に対してチャレンジし、公民連携を推進していきたいと思います。
本日のGROWTH DRIVEは、民間と行政の熱量がぶつかり合う非常に白熱した対話だったと思います。この熱い対話を、単なる可能性に終わらせるのではなく、しっかりと行政のイノベーションへ繋げていくためにも ”なんでもやってみなはれ、やらなわかりまへんで” の精神で、公民連携に取り組んでいきたい。」
GROWTH DRIVEが掲げる理念である「公民連携で企業・行政の成長をともに加速させる。」を実践する枚方市。
今回のGROWTH DRIVEを契機に、様々な企業との対話を進め、市が抱える様々な地域課題解決につながる公民連携が加速する。
■各種リンク
・GROWTH DRIVE 特設ホームページ
・GROWTH DRIVE Feat.HIRAKATA 特設ホームページ
・枚方市ホームページ(枚方市公民連携プラットフォーム)
・大阪府ホームページ(公民戦略連携デスク)
■問い合わせ
(枚方市との公民連携に関すること)
枚方市 総合政策部 企画政策室
電話:072-841-1254
(GROWTH DRIVEに関すること)
大阪府 公民戦略連携デスク(財務部 行政経営課 公民連携グループ )
電話:06-6944-6401
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