「太子町のPR」「安全・安心」「環境」など５分野でダイドードリンコ株式会社との包括連携協定を締結太子町

OSAKA KOUMIN NEWS / 2021年9月16日 20時0分

協定締結式の様子：（写真左から）太子町田中祐二町長、ダイドードリンコ株式会社西日本第一営業部営業部長日高健一郎氏

令和３年９月16日（木曜日）、太子町とダイドードリンコ株式会社（以下、「ダイドードリンコ」）は、「太子町のPR」、「健康、福祉、教育」、「安全・安心」、「環境」、「産業、観光」の５分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結した。

平成 31 年に大阪府との包括連携協定を締結したダイドードリンコは、より地域に根差した活動を深化させるべく、太子町が積極展開している脱炭素社会の実現に向けた取組みやスポーツを活用したまちづくりなどに共感し、スポーツイベントの支援や災害時の飲料協賛、自動販売機を活用した町政のPRの発信など、自社の強みを活かした連携を太子町に提案。両者で対話を重ねた結果、今回の5 分野での包括連携協定締結に至ったという。

同日行われた包括連携協定式で、太子町田中祐二町長は、「ダイドードリンコ様には、自動販売機の売上金の寄附など、これまでもご協力いただいているところです。今後、多くの分野において連携・協働した活動をより一層深化させ、地域の活性化及び行政サービスの向上を図ってまいります。」と話した。

＜包括連携協定に基づく主な取組み（予定を含む）＞
１：太子町のPR
・太子町をイメージしたラッピング自動販売機の展開
・音声機能を活用した情報発信ベンダーの設置
２：健康、福祉、教育
・放課後児童会における「ダイドードリンコペーパークラフト自動販売機キット」による工作体験や買い物学習の機会の提供
・スポーツ観戦イベント、各種スポーツ教室等における飲料の提供
３：安全・安心
・町内で災害が発生した際の飲料の提供
・災害対応型自動販売機の設置
・防犯カメラ設置への協力
４：環境
・太子町ゼロカーボンシティ宣言への周知活動
・自動販売機の売上金の一部を環境関連活動へ寄附
５：産業、観光
・太子町の特産品を活用した新たな取組