ガバメントクラウドファンディングで社会課題の解決を図る! 泉大津市
OSAKA KOUMIN NEWS / 2021年12月8日 17時0分
泉大津市で「ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング」が始まる。
泉大津市では、社会課題の解決につながるプロジェクトの創出に取り組んでいる。
泉大津市では、民間事業者等が泉大津市のフィールドを活用して行うプロジェクトに対して、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングにより資金調達を支援する制度を創設した。
令和3年度は、9月よりプロジェクトの募集を開始し、その後、審査を経て2つのプロジェクトを認定した。現在では、当該プロジェクトについて、ふるさと納税ポータルサイトに掲載し、寄附を募っている。ふるさと納税の「使い道」を本プロジェクトにして寄附することで、寄附された寄附金がプロジェクトに使われる仕組み。
泉大津市で寄附を募集しているプロジェクトは2つ。
●泉大津市×エイベックス・エンタテインメント株式会社
・マインドフルネス「ととのいフェス」の開催に向け「究極のととのい空間」の開発を応援しよう!
夏フェスの聖地泉大津でマインドフルネス「ととのいフェス」の開催を構想し、その目玉コンテンツとなる「究極のととのい空間」を開発する。
「究極のととのい空間」創出へ
今回のクラウドファンディングでは、『ととのいフェス2023』のメインコンテンツとなる「究極のととのい空間」の創出をめざす。
「究極のととのい空間」とは、立体音響(3Dサウンド)技術を活用した「究極に心地のよい音の波を感じる体験」ができる空間である。
聴覚へのアプローチから「ととのう」ことができるような空間の創出に向けて、エイベックス・エンタテイメント株式会社協力のもと、立体音響技術を活用したコンテンツを開発する。
精神を落ち着かせリラックスするとき、全体の8~9割の情報を取得している視覚情報が減り、相対的に聴覚が敏感になるといわれている。
フィールドレコーディングした“自然の音”などをもとに「究極にリラックスできる音」を生成し、立体音響(3Dサウンド)で全身を包み込むことで、通常の2チャンネルスピーカーでは体験できない、「究極に心地の良い音の波を感じる体験」を創出し、まるで大自然のなかにいるかのような、深いリラックスへと誘う空間をめざします。
また、今回のクラウドファンディングによって寄附いただいた資金を活用し、「究極にリラックスできる音」の開発と合わせて、“どれだけ「ととのう」ことができたか”、“どれだけリラックスできたか”といった空間の実証実験も行う。
「「ととのいフェス」の開催に向けて、その目玉コンテンツとなる「究極のととのい空間」をつくる。それを、エイベックス・エンタテインメント株式会社の協力のもと「究極にリラックスできる音」を開発することに、今からワクワクしています。究極にリラックスできる音が流れる究極のととのい空間とは、どんな空間なのか、是非皆様に体験していただきたく、寄附目標金額の達成に向けて寄附を募りたいと思います。」と話す。
●泉大津市×公益資本主義株式会社トップフェローズ
・複数の医師とともにつくる「コロナ予防・養生・後遺症改善」プログラム ~行き場のない苦しみ・コロナ後遺症に救いの手を~
Withコロナ時代の健康づくりのために、新型コロナウイルスの感染ステージに応じた、「コロナ予防・養生・後遺症改善」プログラムを実施し、一人ひとりの状況にあわせたプログラムの提供を行う。
コロナのステージごとに予防/養生/後遺症改善プログラムを実装
泉大津市では、新型コロナウイルスの感染拡大後、いち早く市に民間のPCR検査場を誘致した。
PCR検査場では、検査を受ける方だけでなく、コロナに対する心配の声やコロナ後遺症やワクチンの副反応に悩まれる方からのご相談が多く寄せられている。こうしたコロナ後遺症に苦しむ方々をはじめ、第6波への備えとしての予防・免疫機能の正常化、ワクチン副反応も含めて、新型コロナウィルスに戦うための「武器」の社会実装をめざす。今回、クラウドファンディングで集まった寄附金を活用し、現代西洋医学による対症療法だけでない、呼吸法・整体・ヨガの実践や、漢方・自然由来飲料の摂取、食事など、『コロナにまつわる課題に対処するための独自プログラム』を実施し、泉大津市民はもとより、市外の方にもコロナのステージごとに提供する。
■担当のコメント
「泉大津市では、新型コロナウイルスの感染拡大後、いち早く市に民間PCR検査場を誘致しました。PCR検査場では、コロナに対する不安の声、コロナ後遺症やワクチン副反応に悩まれる方からのご相談が多く寄せられております。こうしたコロナに対する不安の声、コロナ後遺症やワクチン副反応に苦しむ方々を考えると、このプロジェクトによりコロナによって心配、悩まれている方々の支えになれるよう頑張りたいと思います。」と話す。
■参考リンク
・マインドフルネス「ととのいフェス」の開催に向け「究極のととのい空間」の開発を応援しよう!
・複数の医師とともにつくる「コロナ予防・養生・後遺症改善」プログラム ~行き場のない苦しみ・コロナ後遺症に救いの手を~
■問合せ
泉大津市 官民連携デスク(秘書広報課成長戦略担当)
電話番号 : 0725-33-1131(代表)
E-mail : senryaku「@」city.izumiotsu.osaka.jp
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