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究極の珍書!『エロ語呂日本史年号』が話題

おたくま経済新聞 / 2017年6月30日 7時0分

究極の珍書!『エロ語呂日本史年号』が話題

エロ語呂日本史年号カバ

皆さん、学生時代に日本史や世界史の年号ってどうやって覚えましたか?純粋に年号を覚えていったという人もいれば、自分で語呂合わせを考えて頭に叩き込んだという人もいると思います。

でも、自分の生きている時代ではないことはリアリティが掴みづらく、ましてや年号なんてすぐに忘れてしまうことが多かったのではないでしょうか。

そんな人に「学生時代に出版されてほしかった……!」と言わしめている、エロいエピソードや語呂にかけて年号を覚えることができる「エロ語呂」シリーズ(著・江口五郎 パブリブ)の最新作『エロ語呂日本史年号』が2017年5月に発売され、先に出版されている『エロ語呂世界史年号』と共に話題になっています。お値段は各1620円。

この「エロ語呂」シリーズがあれば、濃厚なエロいエピソードと歴史的な出来事を関連付けて覚えられるため、エッチなシーンが脳裏に焼き付いて短時間で覚えてしまえるそうです。

例えば平城京への遷都については「な、入れさせてよ(710年)、ヘイ、女教師!(平城京)」とリズミカルな語呂合わせが紹介され、1582年の本能寺の変については「イチゴパンツ(1582年)見て、本能ジンジン変な気分(本能寺の変)」と織田信長とイチゴパンツが連想される見事な語呂合わせが紹介されています。


守備範囲は古代から近代までと日本の歴史をしっかり網羅。授業では特に駆け足になりがちな明治から昭和にかけての出来事も語呂合わせしています。第一次世界大戦ならば「ひどく威信(1914)が傷ついた男、第一、痔切開、大戦(第一次世界大戦)は難しいのに」など。あまりに入れ込むと歴史と情事が同時再生されるようになり、忘れたくても忘れられなくなる学生さんもいるようですよ。

これから受験を控えているけど全く歴史が覚えられないとお嘆きの人はもちろんのこと、あえて今歴史の勉強を振り返りたいという人はぜひ手に取って、真っピンクな気持ちになりつつもばっちり歴史を覚えられてしまう快楽に身を浸してみてくださいね!!

(貴崎ダリア・PinkMagazine編集部 / 画像提供・パブリブ)

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