1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

気になるたるみは肩こりから!?顔のたるみはココをチェック

おたくま経済新聞 / 2017年7月22日 9時0分

気になるたるみは肩こりから!?顔のたるみはココをチェック

お か ゆ‏さん(@B______000Oky)

年とともに肌のハリも次第に重力に逆らえなくなってきてしまいお嘆きになっている方も少なくないかと思います。かくいう筆者も目元と口元が……。
そんな鏡を見るのも苦痛になりそうなお年頃ですが、今ツイッターで1万5千回近くリツイートされている漫画をご紹介したいと思います。

お か ゆ‏さん(@B______000Oky)の「この前美容院に行った時のお話」というツイートにはこんな漫画が添えられていました。
美容院に行った時の美容師さんとの会話で「デスクワーク慣れましたか?」「そうですねえ、もう肩凝りも慣れっこです」とこたえたところ、美容師さんからこんな話を聞かされます。

「猫背や首猫背は首から上の血流を滞らせてしまいます。結果頭皮のたるみ、そこから更に顔のたるみにも繋がるのでご注意を!」。さらに、美容師さんは続けます「ちなみに耳の上の頭皮が指でつまめたら、もう頭皮たるんでます」。これを聞いた瞬間、お か ゆ‏さんは「なんだってー!」と驚いたそうですが、読んでいたお年頃の筆者も思わず「なんだって!」とつられて驚いてしまいました。


勿論、私もやってみました。…ちょ、ちょこっとだけつまめるかな。ちょこっと……あ……。(ガクッ 膝から崩れ落ちる音)

この前美容院に行った時のお話 pic.twitter.com/I5a1aS1vNy

— お か ゆ (@B______000Oky) 2017年7月16日

■首猫背って?

猫背は背中が丸まっている状態なのはお分かり頂けると思います。では首猫背とは??
スマホやタブレットを見ていると、どうしても下を向きがちになります。

人間の頭というのは意外と重く、体重からの比率で言うと大体8~13%、体重50kgの人だと約5~7kgになります。首の上に5kgの米袋が乗っているようなものです。
米袋と違って人の頭は中身が移動しない球体に近いので、首一点でも支えることはできます。しかしこれは首が背中の真ん中に正しい状態で乗っているのが前提。
首を前にずらしたまま長時間固定された状態になってしまうと、首もずれた位置にある頭の重さに耐えられなくなってしまいます。これが首猫背やストレートネック、スマホネックと言われている状態です。

肩が前に出てしまい、あごも前に出てしまっていると首の骨が頭の重みで前のほうへずれていってしまい、背骨の中に通っている脊椎の神経や血管を圧迫してしまいます。
これが腕や手指の痺れに繋がったり、美容師さんの話にあるたるみの原因になったりしてしまいます。
デスクワークやスマホなどを使っていると、つい背すじが丸まってしまい頭も垂れがちになってしまいますよね。今、こんな状態の人が大変多くなっています。

■背筋を伸ばして首周りをほぐそう

体の筋肉や皮膚は全身に繋がっています。肩や背中の筋肉がこわばり柔軟性がなくなってしまうとすぐ近くの頭皮や顔にそのしわ寄せが来てたるんでしまいます。
今、ストレッチの一種「筋膜リリース」というのが流行りだしていますがこれが流行りだしたのもストレートネックや猫背による肩凝りや背中、腰の痛みを訴える人が増えたからのようです。

筋膜リリースや座ってできる通常のストレッチ方法など、動画サイトや書籍などもたくさん出ています。いろんな方法があるのでどうやったらいいか迷われる人もいるかも知れません。
まずはYouTubeなどの動画をいくつか見てみて、自分がやりやすい、と思ったやり方を取り入れるのがいいかと思います。
ただし、気を付けていただきたいのが既に首や脊椎が変形していたり明らかなずれがあると整形外科の診断を受けたことがある方。事故の後遺障害で脊椎にずれが生じて首から下のどこかに痺れが生じている人は無理をしないで必ず医師の判断を仰いでから無理のない方法でストレッチを行ってください。

■どれくらいストレッチってやればいいの?

無理のない程度に、1時間に1クールくらいの間隔で行うのが望ましいとされています。最低でも2時間に1回、少なくとも3~5分くらいは無理のない程度に背中や首を動かすのが良いでしょう。
また、普段の生活でも背筋を伸ばし軽くあごを上げ気味にするだけでも首への負荷は全然違ってきます。

ちょっと正座して姿勢を正してみてください。胸を張って軽くあごを上げたような感じです。その時、頭は首の上に乗っかっている、真上から吊られている感じをイメージしてみてください。首から腰まで真っ直ぐになった様な感覚を感じませんか?これが正しく真っ直ぐな姿勢です。この姿勢を意識して保つことだけで肩凝りがだいぶマシになったという人もいますので、普段からの正しい姿勢、是非心がけてみてください。

<記事化協力>
お か ゆ‏さん(@B______000Oky)

<参考>
ストレートネック どっとこむ

(看護師ライター・梓川みいな)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください