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潜入!名古屋のゲームバー「てーぶる・まうんてん」

おたくま経済新聞 / 2017年8月28日 21時0分

潜入!名古屋のゲームバー「てーぶる・まうんてん」

筆者対娘の親子対決

ゲームが好きな人ー?(はーい!)ファミコン派だった人~(はーい!!)……筆者は子どもの頃に買い与えてもらえたのがファミコンだったのでファミコン派でした。ファミコンが世に誕生したのは筆者が小学校低学年の頃。クラスの殆どはファミコンを持っておりゲームソフトの貸し借りも頻繁に行われていました。
そんなレトロなゲームの数々から最新のゲーム、はてはボードゲームやカードゲームといったアナログゲームまでも楽しめてしまうゲームバーに潜入してきましたのでその模様をレポートいたします。

名古屋市は千種区今池にあるゲームバー「てーぶる・まうんてん」(@gamebar_tablemt )。こちらに今回お邪魔してきました。ちなみにてーぶる・まうんてんが入る雑居ビルには姉妹店の「てーぶる・まうんてんふぉう」(@qtg_group4)もあり、混雑している時は姉妹店に案内されます。

さて、店内の様子はというと……壁一面にゲームソフト!!ぎっしりと、みっちりと並んでいます。壁面の殆どはファミコンソフト。懐かしのあのタイトルこのタイトル……見ているだけで興奮して鼻息も荒くなってしまいます。

一部にはPCエンジンのソフトも掛けられていたり、コントローラーが壁掛け収納されていたり、カウンターの上にもゲームソフトが置いてあったりととにかく量に圧倒されます。

こちらのお店は10歳以下のお子さんはチャージ料金は無料、11歳以上からソフトドリンクプランで2時間2000円から。3時間以上で自動的にフリータイムが適用されます。
今回大人4人とうちの娘(10歳)を連れて遊んできました。
ゲームも凄い事になっているのですが、カクテルの種類もゲームバーならではのラインナップ。

カービィやマイティボンジャックといったゲームの名前にちなんだノンアルコールカクテルからザキ・ザラキ・ザラキーマといった不穏なネーミングのカクテルも!ちなみにこの不穏なシリーズは罰ゲーム用という事。試してみる勇気は……ありませんでした(ゴメンナサイ)。

お子様も安心して飲めるE缶というドリンクもあり、娘用にオーダー。味は確かに体力が回復する(水分補給がしっかりできる)アノ味でした。
私はノンアルコールプランでオーダーしたのでひたすらノンアルコールのカクテルを注文しており、同行していた友人たちはアルコールのカクテルをそれぞれオーダー。どれも美味しい!と満足でした。ここのお店の面白いところはスタッフオリジナルのカクテルもあるというところ。スタッフそれぞれの個性がひかるカクテルはぜひ試してもらいたいですね。

さて、肝心のゲームはというと。
まずは女子小学生にしてレトロゲーム大好きファミコン大好きというゲーマーな娘に色々とやらせてみようとなりまして、定番のアイスクライマーやクルクルランド、忍者ハットリ君やドナルドマクドマルドのゲーム、さらにはラベルが完全に剥がれている謎のソフトを見つけてやらせてみたり……実はセクロスというタイトルのゲームでした。

ファミコンだけでなく、スーパーファミコンは勿論Nintendo64、PCエンジン、Xbox360、ドリームキャスト、セガサターン、メガドライブ、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスといった前世代ゲーム機からwii、PS各種、Nintendo swichといった最新ゲーム機、VRまでも体験できてしまうといった具合におよそ殆どのゲームハード機を網羅しているといってもいいくらいの揃いっぷり。
よくみると「電車でGo!」のマスコンハンドルも置いてあった……!

ここでちょっとお手洗いをお借りしました。ら!なにこのトイレ!ついつい長居してしまうじゃないですかコレは!!
壁一面にゲーム関連の色んなのが貼られているのは勿論ですが、トイレ内に本が置いてあるんですよ!しかも「ドラゴンクエスト4コマ劇場」とか「ハイスコア・ガール」とかあるんですよ!いかんいかん、他のお客様のご迷惑になっちゃよくないので篭るのは我慢。

と、店内を見てはいちいち驚きつつスーファミでぷよぷよ対決をしてみたり、PCエンジンでカトちゃんケンちゃんをやってみたり、念願のスペースハリアーをプレイしてみたりと色々ゲームを楽しんでいる間、娘はひたすらスプラトゥーン2をプレイし倒していました。うちに買ってあげられる余裕ないからねぇ……(涙)

そんなこんなで開店の14時から5時間も居座ってしまいましたがあっという間の時間でした。ひたすらみんなでわいわいとゲームするのはホントに楽しい!上手な人のプレイを見てるのも楽しいし横から野次飛ばしてはしゃぐのも楽しい!

スタッフの方によると、うちの様な子ども連れはやはりあまり多くはないそうで、客層的には20代後半から30代が平均的との事。ぼっちで来ている人も多く、他のお客さんと対戦したりと楽しまれている事も多いそうなのでぼっちでも来店でも安心して楽しめますね。
仕事帰りにゲーセンもいいけど、ゲームバーでお酒を楽しみながらわいわい楽しむ、こんな大人の遊び方もいいですよね。

というわけで、ゲームバー「てーぶる・まうんてん」の突撃潜入レポでした~。

<取材協力>
ゲームバー「てーぶる・まうんてん」(@gamebar_tablemt )

(梓川みいな)

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