切る度に出てくる絵柄が変化するファンタジーな羊羹が美しい
おたくま経済新聞 / 2017年8月30日 18時0分
羊羹ファンタジア
夏の暑い日、疲れた体に甘いものが欲しくなります。先日Twitterに食べるのがもったいなくなるような見た目も美しい羊羹がネット上で紹介されました。
会津若松の和菓子屋さんで買った切り口によって絵柄の変わる羊羹、実際に体験したらめっちゃオオーッてなった…すごい pic.twitter.com/qpxxDrcHML
— みかん (@mkn33) 2017年8月27日
みかんさん( @mkn33)が8月27日に投稿したツイートで、切った場所によって絵柄の変わる羊羹を購入し実際にカットした様子を写真に収めています。こちらはすでに8万以上の「いいね」がついていて涼しげで綺麗!と話題に。
この羊羹は会津若松にある、本家長門屋の『Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア』という羊羹。名前で遊ぶ和菓子ならではの洒落心でジャズの名曲『fly me to the moon』にも重ねたといい、三日月から満月へ、そして三日月で止まっていた鳥が、徐々に満月に向かい羽ばたき、景色も少しずつ夜の帳が下りていくというお洒落なもの。「私を月へ連れて行って」と愛をささやくように、材料にはシャンパンや鬼くるみ、レーズンなどを用いた大人な味わいで、紅茶やワインとも相性が抜群なのだとか。
本家長門屋によるとパッケージは、浪江町出身の日本画家舛田玲香さんの描き下ろしだそうです。夜空の下に揺蕩う鮮やかな花と空の下を泳ぐ魚、そして月と鳥が描かれたロマンティックな絵柄でプレゼントにもピッタリ。
こちらはひと箱3,500円(税込)、ホームページからも購入することが出来ますよ。
<記事化協力>
みかんさん( @mkn33)
(天汐香弓 / 画像提供・本家長門屋)
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