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クリーニング屋でおこった怖い話に、出す前にチェックしなきゃという気になった

おたくま経済新聞 / 2017年10月18日 15時41分

クリーニング屋でおこった怖い話に、出す前にチェックしなきゃという気になった

ここあ(49)@生涯ましlむ推しさん (@mk_qagw)

一気に寒くなったこともあって衣替えを急いだ人も多いはず。衣替えをするとお世話になるのがクリーニング屋ですね。
クリーニングに出す時に注意点などないかな、と思っていたところ、Twitterユーザーのここあ(49)@生涯ましlむ推し‏(@mk_qagw)さんが紹介した、約20年前にクリーニング屋でアルバイトをしていた頃の話が目に入ってきました。

お客さんが持ってきたCHANELのブラウスが色落ちしてしまい、クレームになってしまったというお話。幸い、その後トラブルは解決したそうなのですが、高価な服にクレームがきちゃうと困りますよね。
CHANELの方ではこういう服のクリーニングについて、なにか書かれていないのかな、約20年前の話だけれども……と思いつつ公式サイトの方をみてみたのですが、アクセサリーやウォッチに関してはきちんと書かれているだけで服の方には見当たりません。探し方が悪いのかも知れませんが。

そこで身内の着道楽に色々聞いてみたところ、高級なブランド服については当たり前にボタンや革の部分が褪せないよう自衛をしたうえで出しているのだそう。素材についても充分確認した上で出すのが当然と話していました。

また、親戚のクリーニング店にも聞いてみたところ20年前と現在ではクリーニング技術もだいぶ進化しているとのことで、さらに取り扱いが難しい衣服についてもある程度認識が広まっており、あまりに難しいものについては受付時点で断る、もしくは型崩れの危険性などしっかり説明し、その危険を納得してもらった上でないと受け付けないようにしているとのこと。
ちなみにイッセイミヤケのプリーツデザインが流行始めたころ、一時クリーニング店を悩ます出来事となっていたそうです。デザイン性を充分把握できておらず、あちこちでプリーツのしわをアイロンで伸ばしてしまう事故が頻発したのだとか……。そんな苦い経験もあり、この数十年でブランド服への扱いは特に注意の目が変わってきているそうです。

とはいえ、「お店によっては認識不足なこともあるため、出す物は自分で素材などを確認し、クリーニングに出して良いものかしっかり調べた方がいいですよ」(クリーニング屋談)とのことでした。これから、クリーニングにお世話になる季節。せっかくいいものを手にいれたなら、まずは自分で表示を確かめて、そして褪せない対策をして出しに行きましょうね。

昔クリーニング屋でバイトしてた時CHANELの60万円位するブラウスが色落ちしてクレームになった事があった。CHANELの窓口?みたいなとこへ電話したら「わたくしどもの商品は洗う事を想定しておりません」言われた。何度か袖を通したら捨てるらしい(着捨て)本物の金持ちの世界を覗けた気がして震えた💰

— ここあ(49)@生涯ましlむ推し (@mk_qagw) 2017年10月16日

<記事化協力>
ここあ(49)@生涯ましlむ推しさん (@mk_qagw)

(天汐香弓)

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