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地方自治体初、佐賀県上峰町が芸能人起用した「ふるさと納税」CMを関東で放映

おたくま経済新聞 / 2017年12月14日 15時10分

地方自治体初、佐賀県上峰町が芸能人起用した「ふるさと納税」CMを関東で放映

上峰町CMカット画像4

 佐賀県中部にある自治体・上峰町が、タレントの大沢あかねさんを起用した「ふるさと納税」のCMを関東一都六県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県)で12月15日から放映します。このような形で地方自治体がふるさと納税のCMを放映するのは、初めて。

 CMに登場するのは、実際に佐賀県上峰町にふるさと納税をし、返礼品として届いた佐賀牛を食べた、タレントの大沢あかねさん。実際に佐賀牛を生産している肥育農家(子牛を仕入れ、育て上げて出荷する畜産農家)の米倉茂さんと対面し、直接「すごくおいしかったです!」と感想を伝え、さらに「ありがとうございます」とお礼を述べます。それに対して、肥育農家の米沢さんも「選んでいただいてありがとうございます」と返し、2人が互いに笑顔になるという内容です。

 このテレビCMは、12月11日から公開されている、もう少し長い1分45秒のWEBCMの短縮版。大沢あかねさんと米倉茂さんが対面し、自然な感じでトークを繰り広げる構成になっているため、会話をする時間も長く、リハーサル段階から2人が打ち解けて仲良くなっていったそうです。なお、テレビCMは12月15日〜12月31日、民放各局で放送される予定です。

(咲村珠樹)

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