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あまおうにクリームチーズ 変わり種伊達巻食べてみた

おたくま経済新聞 / 2017年12月30日 12時10分

あまおうにクリームチーズ 変わり種伊達巻食べてみた

あまおうにクリームチーズ 変わり種伊達巻食べてみた

 お正月に食べるものと言えば、お雑煮とおせち料理という人も多いかと思います。最近のお節は和洋折衷や中華お節などバラエティーに富んだものも多くみられますが、やっぱり定番は和食。その中でも伊達巻は人気お節料理の上位にもランクインするくらい好きな人も多いお惣菜。その中でスーパーで見つけたちょっと変わった伊達巻を見つけたので一足先に実食レポしてみます。

 以下に紹介する2つの伊達巻、どちらも東海地方を中心に展開しているショッピングセンターにてゲットしました。

■超レア伊達巻き!あまおういちごピューレ使用『季節の伊達巻 あまおう(R)』

 株式会社紀文食品の商品で、希望小売価格315円(税抜)。実はこの商品、『季節の伊達巻』シリーズで2017年4月25日から5月5日の間に限定販売されたもの。それが何故今頃売られているのか紀文に問い合わせてみたところ「中部地区のみクリスマス向けに一回だけ納品したもの」だったそうです。なんと……すごいレアもの!

 パッケージからしてイチゴ感たっぷりなピンク色。パッケージの裏をよく見ると「スイーツ感覚でお楽しみください」とあるけど、名称は、「伊達巻 魚肉ねり製品」卵製品ではないのかな??と思いつつパッケージから出してみると……。焼き色が付いている表面は何となくピンクがかった色合い。たまに見える粒はあまおうピューレに由来するものみたい。早速切ってみると、さすがあまおうが入っているだけの事はあるかも、と思わせる様なピンク色。あらかわいい。

 そしてひと口、いただきます。あ、これは確かに練り製品。甘いしいちごの香りも食べてすぐに感じられるのに、ほのかな塩加減と魚肉の味わい。何だこれは。文字にすると「え、ちょっと待って」ってなりそうだけど不味くないし普通にパクパクいけてしまう。むしろ病みつきになりそう。食感も魚肉ねり製品にありがちなプリっとした食感ではなくて、しっとりふわっとした、けど卵のふわっとした感じとは違う食感。不思議。お酒を合わせるとしたら甘口のロゼワインかな?

 ちなみにこの商品、第69回 全国蒲鉾品評会(2017年3月開催)で「東京海洋大学長賞」を受賞しています。正直年中売って欲しいレベル。お願いしますよ紀文さん!

■クリームチーズ使用の『クリームチーズ伊達巻』

 『ほぼカニ』や『ほぼホタテ』などでお馴染みのカネテツデリカフーズ株式会社から発売されているこちらの伊達巻はクリームチーズ配合で名称も「伊達巻」。希望小売価格はオープン価格となっていますが店頭では645円で購入。

 こちらも「デザートに!新しいおいしさです!」とお菓子感覚の雰囲気を漂わせています。
早速パッケージから出してみると、ごく普通に伊達巻。キレイな焼き色しています。でも開けた時にふわっと香るクリームチーズ。中身はというと……。うん、普通の伊達巻。キレイな卵の黄色と焼き目のキツネ色がいい感じです。

 ではこちらも、いただきます。これは……ベイクドチーズケーキなのでは???食感は卵の伊達巻のそれ。甘さとクリームチーズの香りが程よくマッチしていて、ほぼチーズケーキ。でも見た目は伊達巻。目隠しして食べさせられたら多分、チーズケーキって答えそうな気が。そしてこれがお節の中の一般的な伊達巻の代わりに入っていても多分誰も気が付かないし、食べたら混乱する人が出そうな気が。
これも日本酒よりも洋酒が合いそう。

 とういわけで、スーパーで見かけて気になった伊達巻2種類を食べてみましたがどちらも美味しくいただきました。もし気になるのに店頭にない!って時は最寄りのスーパーでお取り寄せしてもらえるか聞いてみると、もしかしたら手に入るかも?とはいえ、前者の方は限定商品なのでちょっと難しそうですね。復活販売を祈るしかなさそうです。

(梓川みいな)

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