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書店の匠がつくりあげた材料費約1000円の『西郷どん』装飾がすごい!

おたくま経済新聞 / 2018年1月3日 15時44分

書店の匠がつくりあげた材料費約1000円の『西郷どん』装飾がすごい!

『西郷どん』に向けて作った装飾

 1月7日から放送される、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』。何だかんだ言いつつも結局日曜の夜は大河ドラマを見ないと落ち着かない人もいるかと思いますが、その西郷どんの銅像をリアルに再現した装飾が書店に現れ見た人を驚かせています。

 福岡・佐賀で店舗展開をしている積文館書店のTwitterアカウント。書籍の紹介などを常々行っているアカウントですが、スタッフ自慢も行っています。

「うちの大野城店に、いろんな装飾コンクールで入賞している『匠』がおりまして。毎回ものすごいんですが、今回大河ドラマ『西郷どん』に向けて作ったものが、すご過ぎて思わず笑いが出るレベルなので、是非見て欲しい。」というツイートとともに紹介された写真には……西郷さん!たしかにこれは自慢したくなる!

今日はスタッフ自慢をしてもいいですか…?うちの大野城店に、いろんな装飾コンクールで入賞している「匠」がおりまして。毎回ものすごいんですが、今回大河ドラマ「#西郷どん」に向けて作ったものが、すご過ぎて思わず笑いが出るレベルなので、是非見て欲しい。#KADOKAWA pic.twitter.com/V9g8lUdt40

— 積文館書店のPOPの人 (@POP50803117) 2017年12月26日

 上野恩賜公園の西郷隆盛の銅像に似せたその装飾は、若干のポーズや表情の違いはあれど佇まいや雰囲気は西郷隆盛像の特長をよく捉えています。
上野の西郷さんは下から見上げた時のバランスを意識し顔のサイズがわざと大きくつくられていますが、それにあわせてかこちらもお顔はやや大きめとなっているようです。それにしてもよくできてる……と一瞬思ったのですが、『西郷どん』のパワープッシュソングとして『SEGODON』を提供した「レキシ」の方がもしかしたら顔は近い、かな??と思いました。


 この写真が公開されると見た人からは「すごい」の絶賛の声。本当によくできていると思います。装飾を制作したスタッフの方によると、製作期間は約2週間、材料は紙粘土、トイレットペーパー、ダンボール、ラッカースプレーなど。これまでにも様々な装飾を制作されているそうですが、費用は平均して1000円程度との事。お店にあるもの+1000円でこのクオリティはすごいですよね。間近でじっくり見て一緒に記念撮影もしたいかも。

 ちなみに、過去にはスターウォーズやゴジラ、真田丸などと言った作品も。どれも造形が細かく迫力を感じるものばかりです。



 こちらの西郷どんは、大河ドラマ放映期間に合わせ、約1年予定展示される予定だそうですのでお近くの人は足を運んでみて下さいね。

<記事化協力>
積文館書店のPOPの人(@POP50803117)

(梓川みいな)

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