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中村倫也、久々の本気歌声にファン歓喜!AGC旭硝子「言えなかった男篇」で全力熱唱

おたくま経済新聞 / 2018年2月15日 18時31分

中村倫也、久々の本気歌声にファン歓喜!AGC旭硝子「言えなかった男篇」で全力熱唱

画像・言えなかった男篇

 映画やドラマに引っ張りだこの人気俳優、中村倫也さんが出演したAGC旭硝子のWEBショートムービーが、2月13日の公開からわずか2日で17万再生を突破しています。

 中村さんは巧みな演技で知られ、「カメレオン俳優」という評価もある人物。このところは映像作品への出演が中心となっていますが、実は舞台やミュージカルにも出演経験が数多あり、ゲーム原作の「薄桜鬼 新選組炎舞録」斉藤一役から、ブロードウェイミュージカル「RENT」日本版ではロジャー役も演じています。

 特にミュージカルでの歌声は評価が高く、多くの女性ファンを魅了。このため映像作品でも求める声がかねてよりあり、2017年1月に出演していたドラマ「スーパーサラリーマン左江内」の福田雄一‏監督が、休憩の時に撮影した「Seasons of Love」(RENT)を共演者たちと歌う動画をツイッターで公開したところ、大いにファンを喜ばせて当時話題となりました。

 そんな貴重な中村さんの歌声映像。舞台以外で見られることは滅多になく、ファンは感涙。思わずぐるんぐるん再生数を伸ばしているようです。

 公開されたWEBムービーは、AGC旭硝子の創立110周年を記念してつくられた「言えなかった男篇」。特設サイトおよび、AGC旭硝子のYouTubeチャンネルで公開されており、本ムービーで主人公を演じる中村倫也さんの役どころは“とあるAGCの社員”。ひょんなことから事件に巻き込まれ、警察の取調室で何の仕事をしているのか説明を求められるも、「わからない」としか答えられなかったことから事態が悪化し、ついに法廷に場を移し、自らの潔癖を明らかにしようという場面で「ビバ!わからない~ビバ!わからない~」と熱唱しています。

 ちなみに、自分が勤める会社のことを「わからない」と言い切っちゃってる理由ですが、「ガラス」のみならず多種多様な事業分野を幅広く世界規模で展開しているため「(AGCの活動を)一言ではいえない会社」という意味で、一言「わからない」と言い表しているそうです。

 そして中村さんのオフィシャルコメントによると、この歌のシーンはわざと荒削りに歌っているそうで「ミュージカルの発声とかコントロールの仕方とは違うところで、荒削りさを出さないといけませんでした」と撮影の苦労を明かしています。

 とはいえ、久々に聞けた中村さんの美声。ファンからは「久しぶりに歌声が聞けて感動しました」「ちからいっぱいの歌が聴けて嬉しい」「もっとテレビとかでも歌って欲しい」といった声がネットに寄せられていました。

(宮崎美和子)

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