カリスマ漫画家・岡崎京子の「チワワちゃん」 門脇麦主演で実写映画化へ

おたくま経済新聞 / 2018年3月28日 16時7分

写真

カリスマ漫画家・岡崎京子の「チワワちゃん」 門脇麦主演で実写映画化へ

 漫画家・岡崎京子が1994年に発表した「チワワちゃん」の実写映画化が決定。配給をつとめるKADOKAWAが3月28日に発表した。

 岡崎京子は1963年、東京生まれ。「リバーズ・エッジ」「pink」「東京ガールズブラボー」「ヘルタースケルター」など数多くの名作を手がけ、80年代~90年代を代表する漫画家の一人。しかし人気絶頂の1996年5月に交通事故に遭い、現在療養中。事故以来、作家としての活動はあまり行ってこなかったが、作品に魅了されたクリエイター達を長く刺激しつづけ、「へルタースケルター」(12年/蜷川実花監督)、「リバーズ・エッジ」(18年/行定勲監督)と実写化され、原作を知らぬ世代にまでその作品の魅力を知られる存在となっている。

 3作目の実写化となる本作は、東京でありったけの若さを謳歌する男女のグループを中心に描かれる。物語の転機は、グループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”。ある日バラバラ遺体となって東京湾で発見される。そこで残された仲間で集まり、チワワちゃんの思い出を語るうち、誰もがチワワの本名も境遇も本性も知らないまま一緒にバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった―。

 実写化にあたり、主人公のミキ役は、2014年「愛の渦」のヒロイン役での繊細かつ大胆な演技が印象的な、若手実力派女優の門脇麦が決定している。

 チワワの元カレ・ヨシダ役には、俳優の成田凌。物語の鍵となるチワワ役には新人ながら大抜擢された吉田志織が決定。

 さらに、ライターのユーコ役に栗山千明(友情出演)、カメラマンでチワワの新しい恋人のサカタ役に浅野忠信と、実力派俳優も参加する豪華布陣となっている。

 監督・脚本を手掛けるのは、2017年「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」で商業映画デビューを果たした二宮健。二宮にとって本作の映画化は念願だったといい、「34ページで描かれた青春の群像に、永遠に変わらない若者たちのダイナミズムと悟りがあったのです。いよいよ本格始動、とんでもない高揚感です」と喜びをコメントしている。

 なお、本作品は2018年3月23日に既にクランクインしており、絶賛撮影中。公開は2019年が予定されている。

■キャスト・スタッフ
門脇麦
成田凌 寛一郎
玉城ティナ 吉田志織/村上虹郎
栗山千明(友情出演)/浅野忠信
原作:岡崎京子「チワワちゃん」(KADOKAWA)  監督・脚本:二宮健

■コメント
二宮 健監督/岡崎京子先生の「チワワちゃん」が大好きで、絶対に自分が映画化する!と目標を掲げてやってきました。
34ページで描かれた青春の群像に、永遠に変わらない若者たちのダイナミズムと悟りがあったのです。いよいよ本格始動、とんでもない高揚感です。素晴らしいスタッフ・キャストたちと共に、新たな青春映画のバイブルをお届けできるよう、全力を尽くさせて頂きます!

門脇 麦/若いって楽しくて自由で滅茶苦茶で、でも寂しくて苦しくて不安定で痛くて。そんなたくさんの想いをみんなと現場で詰め込むことができればと思います。そして、そのたくさんの想いが映画の中で爆発しますように。二宮監督と力強い共演者たちと、この「チワワちゃん」という岡崎京子さんの青春の物語を一緒に創れること、とても嬉しく思います。精一杯頑張ります。

成田 凌/生きづらい世の中のちょっとした救いの映画になれば、と思います。プロデューサーが、革命を起こそうと言いました。起こせる気がします。何がどう革命なのかは、二宮健監督が分かっていて、僕達俳優部は監督を信じてただ前だけをみて仲間を信じてこれからの毎日を生きます。素敵なスタッフやキャストの皆様とこの映画を作れることがとても嬉しいです。役者をやっていてよかったと言える作品になる事を願い、ヨシダという役を愛し、生きたいと思います。

寛 一 郎/まず岡崎京子さん原作の実写に出れることを嬉しく思います。最近こういった青春映画は少ないので撮影が楽しみです。原作にはそれぞれのキャラクターの詳細がほとんど書かれてないので、脚本を読むのが楽しかったです。カツオ、皆とコミュニュケーションを取りみんなのことを考えてるいい奴です。

玉城ティナ/私はユミ役を演じさせてもらいます。岡崎京子さんの作品も、10代前半からずっと読んでいるので、この「チワワちゃん」に携われる事が不思議なのと同時にとても光栄に思っています。チワワがいた。そういう瞬間や空気を他のキャストの皆さんと協力しつつ、嘘なく漂わせていければいいなあと思います。初の二宮組、ドキドキしていますが濃密にいい時間を過ごせますように!

吉田志織/今回、チワワが決まってから乗り越えて行かなくちゃいけない壁があり毎日緊張感がある日々を過ごしてきました。
チワワをどんどん知っていくとチワワは何にでも瞬発力が凄くて好きか嫌いかではなく、好きか大好き、の中で生きていて本当に真っ直ぐな女の子なんだと思いました。そんなチワワを全身で、全力で演じきりたいと思っています。

村上虹郎/内容が想像もつかずすぐに原作を手に取りました。初の岡崎京子さん作品にふわふわワクワクしました。僕が演じるナガイは原作にも登場しますが、映画では少し違います。鮮やかでスケールのおおきい映画づくりをする二宮監督と、強烈な”毒物”をみなさんにお届けしたいと思います。

栗山千明(友情出演)/引き込まれるシナリオで映像になるのが楽しみです。率直にそう思える作品に参加できて嬉しく思います。チワワちゃんという女性を探ると見えてくる人間関係。そこに愛情や嫉妬、、、人間らしさを感じました。私の役は鑑賞して下さるお客様と同じような視点です。撮影はこれからですが精一杯、務めさせていだだきます。どうぞ楽しみになさってください。

浅野忠信/二宮監督の作品に出れることが楽しみで仕方ありません!

(C)2019「チワワちゃん」製作委員会  配給:KADOKAWA

×


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング