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高橋一生、老後は「山小屋のオーナー」? 新CMインタビューでなりたい職業を語る

おたくま経済新聞 / 2018年4月4日 6時8分

高橋一生、老後は「山小屋のオーナー」? 新CMインタビューでなりたい職業を語る

結婚後の生活設計で頭がいっぱいに

 株式会社FPパートナーが運営する無料保険相談サイト「保険のビュッフェ」。その新しいテレビCMが2018年4月4日から放送を開始します。俳優の高橋一生さんが、人生の節目でこれから必要になるお金のことが心配になってしまう男性をコミカルに演じています。

 人生の節目になると、これからの人生設計と、それに必要なお金について考えてしまうもの。そんな悩みがふと頭をよぎり、どんどん悩みが大きくなって「FPに相談したいーっ」と心の中で叫んでしまう、高橋一生さんの短時間でクルクル変わる表情が見ものです。

 第1弾となる「米寿篇」は、おばあちゃんの米寿を祝う高橋さんが、幸せそうなおばあちゃんの表情を見て、自分の老後はどうだろうか……と急に気になってしまうストーリー。今より支給額が少なくなる年金、そして税金や生活費などの支出と、いろいろ考え始めたら頭が混乱してきてしまいます。


 そして第2弾「実家に挨拶篇」では、恋人の実家を訪れて、先方のご両親に挨拶する高橋さん。恋人のお父さんから「娘を幸せにできるのかな?」と問われ、家族を幸せにするためにお金の計算を始めます。どんどん目が泳いで、微妙に涙ぐんでくる表情が見もの。


 これらのCMは、結婚・出産など人生の嬉しい節目に喜びを噛み締めながらも、同時にそれに伴う現実的なお金の心配が頭に浮かんでしまい、誰かに相談したくてたまらなくなってしまう主人公を描くシリーズとのこと。これからも「結婚の挨拶」に続く人生の節目を迎えるたびに、お金の心配で不安になし、コロコロと表情を変えてしまう高橋一生さんが見られることになりそうです。

 ちなみに高橋さんは撮影後のインタビューの中で、自身が年を重ねたら「山小屋を開きたいなって思っています。登山が趣味なので、よく山小屋に寄ったりすることはあったんですけれど、そういうところでオーナーになって、登山するお客さんを迎えてみたいなっていう気持ちはちょっとあります」と答えています。俳優とは全く違った職業ですが、高橋一生が迎えてくれる山小屋。もしできたらファンが殺到しそうです。

 なお、4月4日からのこれらのCMはCM特設サイトでも見ることができ、今後公開されるシリーズも徐々にこちらに追加されます。

■オフィシャルインタビュー(CM撮影終了後に実施、原文ママ掲載)

Q:今回のCMを通じてファイナンシャルプランナーってこんな存在ってイメージってわきましたか?

A:相談したいと思った時に身近にいてくれる存在になってくれるだろうと思います。

Q:例えば、ご自分が相談するとしたらこういうことを聞いてみたいって具体的にありますか?

A:自分に何かあったときに、その後残された家族は、どうなってしまうんだろうとか、そういう事は聞いてみたいです。

Q:ご家族っていうと?

A:この年になって、自分の母や、幼い頃の家族のことを思い出したりします。家族のあり方は、とても大事にしなきゃいけないものだと思うので、強い憧れはきっとあるんだと思います。

Q:具体的なイメージってお持ちなんですか?

A:会話があるのはいいと思います。家の中って一番落ち着ける場所だと思うので安心できて、心許せる人たちと会話をしていく。何でもない会話をしていくということは、とても理想的なんじゃないかと思います。

Q:理想的なマイホームというのはありますか?

A:家族といればそこが幸せだと思える空間であれば、どういうところでもいいんじゃないかとは思いますけれど。

Q:もう家族自体がしっかりしていれば?

A:そこが根幹だと思うんです。内側でどれだけ関係性がちゃんと構築できているかが問題になってくると思うので、そこは大事にしたいと思います。

Q:ちょっとお話し変わりまが、高橋一生さんというと、どんな役でも、すっと入られるというイメージがありますけど。

A:ありがとうございます。

Q:年齢を重ねられたら、こういう役をやってみたいというご自分の中でお持ちのイメージありますか?

A:やっぱり、年齢相応であることは意識したいと思っています。背伸びもせず、若返りもせず、この年齢であることの意味というものを、お芝居をする時に常に考えてはいます。 役の年齢はとても気になるので、例えば若かったり年上だったりはもちろんのこと、役で年を重ねていく場合も、今は何歳なんだということは常に意識しています。

Q:今はどんなイメージの年齢なんでしょう?

A:僕は37なので、非常に(若さと老いの)マージナルだと思うんです。今から若さだけでは対応できないものに対して、どう立ち向かっていくかというようなところが、重要になってくるんじゃないかと思うので、そこはしっかりと、重心を低くしていきたいなとは思っているところです。

Q:逆に、今までなさっていないようなイメージのものがあって、この先やってみたいというのございますか?

A:やってみたいのは、自分のイメージ、想像では全く追いつかなかったような役。最近いただくお話はそういうものが多いので、やらせていただけている事は幸せだと日々思っています。

Q:本当に色んなお顔をお持ちというイメージですもんね。

A:そうですか、できればもっといろんな顔になっていければとは思っています。

Q:ザ・役者さん、というイメージあるんですが、役者さん以外でも、年齢を重ねたらこういうのやってみたいな、こういう職業もいいな、というのありますか?

A:山小屋を開きたいなと思っています。登山が趣味なので、よく山小屋に寄ったりすることはあったんですけれど、そういうところでオーナーになって、登山するお客さんを迎えてみたいなっていう気持ちはちょっとあります。

Q:ほー!山登ってて、はぁ~!と息を吐いたら、おぉ!素敵な男性が待ってる!しかも、よく見たら高橋一生さんだ!って、みんなすごく嬉しいですね。
A:いや、その頃にはたぶんもっとしわくちゃになっているかもしれないので。(笑)

Q:そんなことないです(笑)

A:わからないですねきっと。(笑)

Q:でも素敵な年齢の重ねかたをされそうな感じがします。

A:いや、もうそう言っていただけると、勇気づけられます。

Q:ご自分の中ではこういうふうになりたいというイメージありますか?

A:あまりイメージはしないようにしています。離れてしまうとがっくりするし、ぴったりきすぎても飽きてしまうし。僕はちょっとわがままだと思っているので、あまりイメージしないように、その時その時で充実していればいいかなと思っています。

Q:素敵な山小屋のおじさんもイメージしつつ…。

A:はい。なんとなく、アウトラインだけ、輪郭だけでも素敵だったらいいなとは思っています。

Q:保険のビュッフェの話に戻らせていただきまして、将来のお金の不安、お持ちではないとは思うんですが、もしかしてあったりしますでしょうか?

A:お金というものが、どういう風に回っていくのか、たとえば残された家族にどういう風に受け渡されていくのかなど、やっぱりどうしても生活していくことでかかってくるお金というものに対して、できる限り使わないのではなく、上手く付き合っていけたらという感覚がしっかりと欲しいんです。そういうことは僕は一切わからないので、その部分をお話しすることができたらいいなと思いながらCM撮影にのぞんでいました。

Q:CMの中から得たものもたくさんあるということですか?

A:そうですね、やっぱりCMのような大家族は経験したことがないですし、それこそ地鎮祭(第3弾CMで登場)であったり家を買う感覚だったり、たとえ疑似体験であったとしてもなんとなく自分の中にフィードバックしていってしまうものがあるので、そのあたりはなんだか、どんどん近づいてきた感じはしましたけれど。

画像提供:株式会社FPパートナー

(咲村珠樹)

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