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言葉を慎みたまえ!君はラピュタ王の前にいるのだ……「ムスカ」がジブリ作品初のアクションフィギュアとして商品化

おたくま経済新聞 / 2018年5月10日 12時28分

言葉を慎みたまえ!君はラピュタ王の前にいるのだ……「ムスカ」がジブリ作品初のアクションフィギュアとして商品化

ムスカとロボット兵の大きさ比較

 宮崎駿監督の映画「天空の城 ラピュタ」に、シータと同じくラピュタ王家の末裔として登場するムスカ大佐。そのアクションフィギュアがバンダイの「想造ガレリア」シリーズの最新作として登場。スタジオジブリ作品のキャラクターとしては、初のアクションフィギュアとなります。あわせてラピュタのスーパーテクノロジーの象徴、ロボット兵のフル可動モデルが内部構造の判るクリアパーツ版で再登場。これから王国の復活を祝って、諸君らにラピュタの力を見せてやろう……。

 スタジオジブリ作品に登場するメカを成功に立体化する、バンダイの「想造ガレリア」シリーズ。ジブリ作品初となる人物キャラのアクションフィギュアに選ばれたのは、ラピュタ王家の末裔、ムスカ大佐ことロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(長い)。あわせてクリアパーツ版として再リリースされるロボット兵と縮尺を合わせているため、全高約70mmのミニサイズ。……むしろ君がゴミのようだ。


 しかし、小さいからといって侮ってはいけません。全身15か所の可動機構が設けてあり、様々なポーズが再現可能。丈の長い特徴的なジャケットも軟質素材で作られ、足の動きを阻害しないようになっています。頭部パーツは不敵に笑う表情と、感情あらわに叫ぶ2種類。あわせて平手状態のハンドパーツも付属しており、あの有名な「あ~あ~目がぁ~!目がぁ~!」のポーズも再現できます。ほかにも様々なハンドパーツが付属しているので、様々な楽しみ方ができます。


 再リリースとなったロボット兵は、ブラウンの成型色だった前回の場合と違い、内部のメカが透けて見えるクリアパーツ仕様。クリア素材とはいえ、劇中のイメージを損なうことなく、マット処理したスモークブラウンとなっているので、外板からうっすら中のメカが覗くという凝りようです。可動個所は前回同様の全身57か所以上。飛行姿勢をはじめ、様々なポージングが可能です。

 ロボット兵 FULL ACTION Ver.(MECHANICAL CLEAR)とムスカ FULL ACTION Ver.は、セットになって税込み8100円(送料・手数料別途)。2018年5月10日の13時から、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約開始です。準備数に達し次第終了となるので、ラピュタの雷を受けたくない方は、早めの予約が吉ですよ。




情報提供:株式会社バンダイ

(咲村珠樹)

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