ロボット掃除機のアナログ版登場!?これで水拭きもはかどるかも
おたくま経済新聞 / 2018年7月23日 7時0分
よしださん(@five1996)画像提供
忙しい現代人の救世主ともいうべきロボット掃除機。今では、吸引タイプのものだけでなく乾拭き・水拭きまで出来るものが登場し、ロボット掃除機も少しずつ進化を遂げています。
ロボット掃除機の購入者の中には、メイドさんを雇うことを考えるとロボット掃除機のほうがお値段もバカ高くないし、気を遣わずフル稼働させられる……と考えを巡らせた方もいるのではないでしょうか。このように人間のズボラ本能をくすぐったことで、掃除をする時間の余裕がない方や広い部屋に住んでいる方に重宝されているようです。
そんな現代人のほとんどが抱える掃除のプレッシャーを画期的なモノで解放してしまった方がいます。普段からイラストやさまざまなモノを制作しているというよしださんの作品「電気を使わない、すごいルンバ」。「電気を使わない、すごいルンバを作りました。タオル地で出来ているので床を拭くことができるよ」というコメントと共に写真で紹介されています。
Twitterではリツイートが17900件を超えるほど拡散され、リプライでは「自動掃除機から自動と掃除機をとったら残ったのはタオルだったか」や「最新超えて掃除の概念の初心に返ってる!」など最新とは真逆の発想に驚いている方も! 見た目は、目玉のおやじや、鳥よけの目玉風船のように「目玉」を想像してしまうデザインですが、少しだけロボット掃除機の面影が残っています。
電気を使わない、すごいルンバを作りました。タオル地で出来ているので床を拭くことができるよ pic.twitter.com/S76ur3tGhI
— よしだ (@five1996) July 14, 2018
よしださん曰く「自動で掃除をしてくれるというルンバの要となる機能を、あえてアナログ化してしまうことで、ナンセンスなおかしみが作れるのではないかな、と考えました。アナログの掃除といえば雑巾掛け。そこで、タオル地で雑巾のように作りました」とのこと。日頃から裁縫をしている方なのかと思いきや、裁縫は得意ではないようで、見よう見まねで作ったというのですから、驚きのクオリティです!
実際、掃除に使用できるか聞いてみたところ、丸い形状や大きさもあるため、細かい部分を拭くのには向いていないそうですが、裏面もタオル地で出来ているため使用できるそうですよ。
<記事化協力>
よしださん(@five1996)
(黒田芽以)
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