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本物!? 額縁から飛び出してきそうな虎、実はアレでできています

おたくま経済新聞 / 2018年7月30日 13時58分

本物!? 額縁から飛び出してきそうな虎、実はアレでできています

(羊毛フェルトでできた虎candy pop✳︎羊毛フェルト@candypop_amrさん提供)

 今人気の、羊毛を針で刺して形を作る手芸「羊毛フェルト」。可愛い作品からリアリティを追求する作品まで幅広く作れる事で人気を集めていますが、ここ数日もの凄く迫力のあるリアルな作品がSNSで話題になっています。

 羊毛フェルトで猫を中心に作品を制作されているcandy popさんが自身の作品をツイッターに投稿したところ、「迫力ある!」「本物にしか見えない」「(本物の)写真家と思った」「飛び出してきそうでびっくり」とその迫力のすごさに見た人がみんなびっくりする事態となっています。

羊毛フェルトでトラを作りました🐯
目が合ったら狩られる感が出せていたら嬉しい😊

1枚目はフレームを写さないように撮ってみた写真、その他は全体像です。

もっと見たい!と思って下さった優しい方々、次のツイートに動画載せるので是非見てね😚#羊毛フェルト #トラ #feltingneedle #アムールトラ pic.twitter.com/u9gN0y33x6

— candy pop✳︎羊毛フェルト (@candypop_amr) July 23, 2018

 その作品が、羊毛フェルトでできた虎の顔。本体の大きさは横27cm×高さ37cmほどで、虎の顔部分は平均的な成人男性の顔より少し大きいサイズだそう。ツイートには3枚の写真が一緒に投稿されていますが、斜めから撮った写真を見ると、その立体感がよく分かります。顔の骨格や顔の毛の流れ具合など、実に細かい部分まで忠実に再現されています。

 candy popさんがこの虎を作ろうと思った切っ掛けは、12月にグループ展があり、その展示会に出展するため。猫をある程度のクオリティまで仕上げる事ができるようになり、大作に挑戦したくなったのだそう。1日5時間の制作時間で約2か月半の時間を費やし、制作されたんですって。

 骨格はもちろん、模様、各パーツの毛並みの向き、色のグラデーションに気を使って制作されており、特に鼻の部分の毛並みは特に時間を掛けて植毛しているそうで、本物に忠実に再現する事でここまで細やかに本物みたいな仕上がりにできたという事です。今後は猫に限らずいろんな動物にチャレンジしていきたいとcandy popさんは意気込みを見せています。

 こちらの作品、ツイッターには動画でも作品を紹介しておりますが、こちらは更に立体感がすごく、鼻先をぺしぺししている部分ではそのまま口がくわっと開くのではないかと若干ビビってしまうくらい。これは間近で見てみたくなりますね。

羊毛フェルトで出来たトラ、動画ばーじょん。

フレームに入れる前に撮影してみました。

途中私の手がぬっと出てきますのでご注意⚠️

なんだかちょっぴり猛獣遣いになれた気分です😆#羊毛フェルト #トラ #アムールトラ #feltingneedle pic.twitter.com/t6L35wxaye

— candy pop✳︎羊毛フェルト (@candypop_amr) July 23, 2018

<記事化協力>
candy pop✳︎羊毛フェルト(@candypop_amr)

(梓川みいな)

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