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山梨県北杜市の夏の風物詩「南アルプスの天然水かき氷」 猛暑をうけ昨年比約2倍の売れ行き

おたくま経済新聞 / 2018年8月10日 13時3分

山梨県北杜市の夏の風物詩「南アルプスの天然水かき氷」 猛暑をうけ昨年比約2倍の売れ行き

「南アルプスの天然水かき氷」

 記録的な暑さが続く平成最後の夏。暦の上では立秋を過ぎているものの、まだまだ厳しい残暑が続きます。この猛暑でアイスやかき氷の売り上げも急増していますが、山梨県北杜市では、「サントリー南アルプスの天然水」を使ったかき氷が期間限定で販売されています。

 山梨県北西部に位置し、南アルプス、八ヶ岳連峰を望む北杜市。市内を流れる尾白川と八ヶ岳の麓に広がる数多くの湧き水は、環境省の名水百選に選ばれています。そんな南アルプスの天然水を使ったかき氷は市内各所で毎夏販売され、今や夏の風物詩となっているそうです。さらに今夏は冒頭紹介したとおりの猛暑。かき氷の需要がのびる、帰省シーズンに向けて改めて「お盆/帰省シーズンのかき氷販売店情報」が発表されています。発表によると、帰省客がたちよりやすい場所として中央自動車道八ヶ岳パーキングエリア(上り線/下り線)と、道の駅 南きよさとの2か所があげられています。

 今年は7月中旬から販売がスタートしましたが、中央自動車道八ヶ岳PAや道の駅 南きよさとなどでは、夏休みに入った頃からさらに売れ行きが良くなり、昨年(2017年)の1.4~2倍となり記録的な売り上げになっているそうです。暑くて体が熱を持っている時は、体の内側(深部体温)を冷やすのがいいっていいますし、かき氷は理にかなってますもんね。

 気になるお味はというと、場所によって一部販売していないものもありますが「北杜のあずき信玄」、「北杜のいちごみるく」、「北杜の高原みるく」。北杜市内は牧場などで有名な清里もあるので、みるく系は注目です。

北杜のあずき信玄
北杜のいちごみるく
北杜の高原みるく

 これから帰省や行楽で移動する機会も多くなる時期ですが、それに備えて北杜市内ではかき氷が売り切れにならないよう、通常以上に氷を用意しているとか。販売は8月下旬までの期間限定となっています。

■中央自動車道八ヶ岳パーキングエリア(上り線/下り線)
・販売メニュー:「北杜のあずき信玄」、「北杜のいちごみるく」、「北杜の高原みるく」
・販売期間:7月14日〜8月下旬予定
・営業時間:11:00~17:00
・無休

■道の駅 南きよさと
・販売メニュー:「北杜のいちごみるく」、「北杜の高原みるく」
・販売期間:7月14日~8月下旬の土日祝日および8月11日〜8月16日
・期間中無休

情報提供:サントリー食品インターナショナル

(咲村珠樹)

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