まるで水彩画のよう!マスキングテープで作られた絵の具の絵にうっとり
おたくま経済新聞 / 2018年8月13日 10時0分
8467さん(@egukukusai)提供
青で統一された世界の中にも彩りを感じる「絵の具」の絵。こちらはなんと、装飾やラッピングなどに使用されるマスキングテープを使用して作られた作品なのです。制作者である8467さんが投稿した「こう見ると全くマスキングテープで描いたように見えないのでは?(自画自賛)」というツイートが話題を呼んでいました。
こう見ると全くマスキングテープで描いたように見えないのでは?(自画自賛😤) pic.twitter.com/Q0CKlk7E81
— 8467 (@egukukusai) August 7, 2018
リツイートでは「何種類ぐらいマステ使ったんですか?」「沢山ある中から選んで貼る。単純そうに見える作業ですがデザイン力や器用さが問われると思います。配色や構成力、素晴らしいです」と大絶賛。こんなにも精巧に作られているということは、芸術関係の方?と思い聞いてみると、現在は国際社会について学んでいる学生とのこと。8467さん自身、美術を専門的に習った経験はなく、趣味でマステ(マスキングテープ)絵を制作しているそうです。
今回の「絵の具」の絵に関しては、15~20個ほどのマスキングテープを使用し、絵柄によって使い分けているそうです。下絵を描いてから3~4か月放置してしまい、正確な制作期間はわからないそうですが、下絵と彩色を含めても1日ぐらいはかかっているのだとか。ちなみに、絵の具の文字にあたる部分はマスキングテープではなく、ペンで描いているそうです。
「今回使用したマスキングテープは全て何かしらのデザインが施されていたため、全体で見たときに統一感ができるように、「空柄」「宇宙柄」「海柄」といった青系に限定したうえで陰影に気をつけました。下絵の段階でマスキングテープ感があまりでないほうがしっくりくると思い、このような絵柄になりました」と8467さん。
どのように細かい部分のニュアンスを出しているのかも聞いてみたところ、漫画の原稿用紙を使っており、下の絵がマスキングテープと一緒に切れることも多いらしく、切りながらも指の感覚を頼りに注意しながら作業を進めているそうで、もはや職人の域!
まだまだマスキングテープを使った絵を模索中という8467さん。「何かを表現したいとかは特にありませんが、もっとマスキングテープを上手に活用できるように努力したいです」と最後に語って下さいました。
<取材協力>
8467さん(@egukukusai)
(黒田芽以)
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