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本物かと見間違うほど精巧にできた鯉のシャドーアートにネット感嘆

おたくま経済新聞 / 2018年8月27日 11時46分

本物かと見間違うほど精巧にできた鯉のシャドーアートにネット感嘆

シバイヌさん(@homuhikoasif)提供

 平面の絵や写真をパーツごとに重ね合わせて立体的な絵を作る技法「シャドーアート」。結婚式に飾られるウェルカムボードにもよく使われていますが、最近ではカードゲームのカードなど印刷をしなくても複数枚同じ模様のカードが簡単に用意できるということから、カードでシャドーアートを制作する人も多いとか。

 そのシャドーアートの技法を使って作成した「鯉」という作品が、Twitterで密かな話題となっていました。こちらの作品を制作されたシバイヌさん。「もともと遊戯王が好きでシャドーアートにはまり、今回初めて印刷したもので作るということに挑戦しました。なかなか出来が良くてうれしかったです」とのこと。

シャドーアート

「鯉」

光沢紙に印刷してつくりました

写真で伝わってほしい
この鱗の苦労!#シャドーアート#シャドーボックス pic.twitter.com/0EnghoTVOE

— シバイヌ (@homuhikoasif) June 13, 2018


 
 普段は工業系の大学に通っている大学生ということもあって、手先は器用なほうとか。水の中から飛び出たような鯉の躍動感やみずみずしさは、どのように出しているのか気になって聞いてみたところ、光沢紙に同じ絵を12枚ほど印刷して作っているそうですが、鯉自体の厚みはそれほどないとか。「立体感を伝える点で、鱗や羽がいいと考えていていたのですが、竜や鷹、魚の絵を見ている中で鯉にたどり着きました」とのこと。学校終わりに少しずつ制作し、一か月半くらいかかったそうです。また、カッティングやプラモ作成などに使われるデザインナイフで細かくパーツを切り出し、鱗は全て段をつけて立体感を強調したため一番時間がかかったとか。




 最後に、これからどんな作品を作っていきたいですかと伺ったところ「立体感を重視して鷹に挑戦したいと思います。こうしていろんな人に評価してもらえると、とてもやりがいがありますね」とシバイヌさんは嬉しそうに話してくださいました。

<記事化協力>
シバイヌさん(@homuhikoasif)

(黒田芽以)

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