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手塚治虫「七色いんこ」舞台で乃木坂46×けやき坂46が共演

おたくま経済新聞 / 2018年9月5日 14時10分

手塚治虫「七色いんこ」舞台で乃木坂46×けやき坂46が共演

(C) Tezuka Productions

 手塚治虫の漫画作品「七色いんこ」を原作とした舞台で、「乃木坂46」と「けやき坂46」が、坂道シリーズの垣根を越え初共演することが発表されました。

 「七色いんこ」は、1981年から1983年まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)に連載され、代役専門の天才役者にして泥棒という異色のキャラクター「七色いんこ」を主人公にした犯罪活劇。七色いんこは、観客から盗みを働くのを劇場と劇団が見逃すことを条件に、どんな代役でも引き受けて見事に演じのけます。そんな彼に恋心を抱きつつも、彼を捕えようとしつこく追い回すのが女刑事の千里万里子。世界を舞台に、数々の演劇を下敷きにしたストーリーが展開していきます。

 軽妙洒脱な主人公の七色いんこを演じるのは、本年1月にロシアの文豪チェーホフの四大戯曲の1つ「三人姉妹」の次女マーシャを演じきった伊藤純奈(乃木坂46)で、本作品が舞台初主演。ヒロインは、10人で1役を演じる独創的な舞台「あゆみ」で初舞台を踏んだ松田好花(けやき坂46)。

 そして、主人公を囲む個性溢れるキャラクター達を、元宝塚歌劇団・宙組男役の悠未ひろをはじめとする演技派女優らが演じ脇を固めます。

 演出は、本年3月に舞台第3弾が上演された、大人気作「Dance with Devils」シリーズを手掛けた三浦香。脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」を原作とした大人気スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の舞台化作品などを手がけた畑雅文。

 劇場はAiiA 2.5 Theater Tokyoにて、2018年10月4日~10月8日にかけて上演。一般チケットは7800円(全席指定/税込)で、2018年9月22日10:00の発売です。

伊藤純奈 松田好花

(C)舞台「七色いんこ」製作委員会
(C) Tezuka Productions
情報提供:株式会社ネルケプランニング

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