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ストレスで体がこわばったら 頭のオンオフを切り替える方法に「冷えピタ」

おたくま経済新聞 / 2018年9月13日 16時32分

ストレスで体がこわばったら 頭のオンオフを切り替える方法に「冷えピタ」

画像提供:吉本ユータヌキさん(@horahareta13)

 仕事が忙しい時ややる事が山積みになっている時、どれだけこなしても次から次へとタスクが増えてくる時ってストレスがかかります。体を休めるべきなのに上手く休めなくなったり、不要な思考が頭の中を占領して来たり。そんなストレスを上手く調節する方法がSNS上で話題です。

 イラストレーターで漫画家の、吉本ユータヌキさんが、自身の経験を漫画にしてツイッターに投稿しています。ある日、突然首に強い痛みを感じた吉本さん。整骨院でみてもらったところ「ストレス」が原因と言われました。そのストレスの原因は、自身に対する不安。仕事を残して寝るのが不安だったり、寝ている間に誰かは頑張っているのではないかと不安になったり、やり越している事があるのではないかと不安になったり。特に嫌いな人がいるとか嫌な事があったという訳ではないけど、こうした不安が積もり積もって、首の痛みとなって出現したようです。

 この首の痛み、実はストレスで体に無駄に力が入っていたために起こっていたのが原因。寝ている間にも過度に体に緊張状態となって、落ち着いて眠れていない事で、頭痛や肩こり、気分の落ち込みなどが発生していました。首だけでなく体中が痛むようになってしまった吉本さん、整骨院の先生に相談したところ、とてもシンプルな方法を教えてもらってきました。

 その方法とは、寝る前に「冷えピタ」を貼る事。冷えピタ自体には熱を冷ます効果はありませんが、ひんやりとした気持ちよさが額に感じられることで、オーバーヒート気味の頭をクールダウンさせる効果が。この方法を試した吉本さん、冷えピタを貼ったらその日は閉店、スマホも触らないでしっかり休む。すると気持ちを切り替える事ができたおかげでぐっすりと眠る事ができ、不安や焦りも減って、体の疲れもマシになったという事です。

 これを見た人からは、「オーバーヒートで逆に寝れない毎日なので今日からやってみます」「まさに今同じ症状なので早速やってみます」「よく思考回路ショートして眠れないこと多いので試してみます」など同じ状態の人からの反響が続々。

 冷えピタは分かりやすい方法ですが、この方法は入眠を促すための儀式のひとつ。入眠儀式は人によって色々あるかと思いますが、パソコンをオンの状態からオフにする為の動作と同じく、頭をアクティブな状態からオフの状態にするための動作は不眠で悩む人に良く勧められているものです。寝る前にハーブティーを飲む、決まった音楽を流す、軽いストレッチをする、絵本を1冊読む、ペットをなでるなど色々な方法がありますが、冷えピタは額が冷えて頭をクールダウンさせるという分かりやすさがあるのでいい方法かもしれませんね。

 寝る前に色々な考え事が浮かんでしまって眠れないという人、頭のスイッチがオフに切り替わっていないのかもしれません。こうした入眠の為の方法、自分に合うものを取り入れる事でオンとオフを切り替えやすくする事ができるかもしれませんよ。

いろいろ考えすぎて思考回路がショート寸前のときは頭を冷やして寝るといいよって話を描きました pic.twitter.com/HNwYC4rlFr

— 吉本ユータヌキ (@horahareta13) September 11, 2018

<記事化協力>
吉本ユータヌキさん(@horahareta13)

(梓川みいな/正看護師)

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