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未来のロストテクノロジー?遺跡の様な「コイン精米機」の絵画

おたくま経済新聞 / 2018年10月12日 12時2分

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Akiさん(@akakttt31)提供

 お金を入れれば玄米を好みに精米してくれる「コイン精米機」。最近は自家精米機で手軽に玄米から精米する事もできるようになったからか、コイン精米機の数は減少傾向にあるのだとか。そんな、コイン精米機の未来を描いたような一枚の絵が話題になっています。

 「あれがコイン精米機…おじいちゃんの言った通りだ。」というタイトルとともにツイッターに投稿されたその絵画は、森の中でポツンと佇む、古びたコイン精米機。絵の右側に、森の光に浮かび上がる様な感じで描き出されています。

 一方、そのコイン精米機を見つけたのは、近未来と思しきテクノロジーを駆使しているかのような人物のシルエット。その人物の目線の先と思しき場所には、人物の手にしているものから発せられた光の集合体。空中に地図や何かの解説を映し出しているかのようにも見えます。

 左側にいる若者と思しきその人物と、右側に描かれた古びたコイン精米機。印象派の絵画の様にも見えてくる絵は、まさに遺跡を発見した少年。

 この絵を見た人からは、「まだ自宅付近で現役です」といった報告から、「古代文明の産物とかって言われてそう」という感想、さらには、「コイン精米機の業者です、素敵な絵ですね、あまりネットでは日の目をみない絵なので嬉しかったです」と言ったコメントまで。確かに、コイン精米機って言ってしまえば地味な存在。郊外の地域に溶け込んでいる物だけに、都市部の描写には出てくる事もなければ田舎の描写でもなかなか見かける事はありません。

 とはいえ、玄米で保存する派、さらには玄米でよくもらう派の人にとってはまだまだコイン精米機はありがたい存在。数が減っているとは言え、いつまでも現役でいて欲しいな、と、昔、親から大量に玄米を貰ってコイン精米機を探して右往左往した身としては思うのでした。(ちなみに、筆者の住む名古屋市も郊外に行くとコイン精米機は現役で活躍しています)

「あれがコイン精米機…おじいちゃんの言った通りだ。」 pic.twitter.com/4QjBJ6FfjB

— Aki (@akakttt31) October 10, 2018

<記事化協力>
Akiさん(@akakttt31)

(梓川みいな)

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