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缶詰の缶切りがない場合に缶を開けたい場合 いざという時のライフハック

おたくま経済新聞 / 2018年10月17日 17時11分

缶詰の缶切りがない場合に缶を開けたい場合 いざという時のライフハック

警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)より

 災害時に備蓄してある缶詰類、今はパカッと開けられるプルトップ型の物がほとんどかと思います。しかし、中には缶切りが必要だったり、プルトップが外れてしまって缶が上手くあかないなんて事もあるかも。そんな、缶切りが必要なのにない場合でも缶詰を開けられる方法を、警視庁警備部災害対策課が紹介しています。

 「災害時、プルトップ型ではない缶詰を道具が何もない状態で開けるには、どうすればいいでしょうか。それには缶詰のふたのフチを、コンクリートやアスファルトにこすりつけて下さい。缶詰のふたは構造上フチの接合部分が削れると取れるようになっています。女性や子供の方でも簡単にできますよ。」と、そのやり方を実際に写真でツイッターに紹介しています。

災害時、プルトップ型ではない缶詰を道具が何もない状態で開けるには、どうすればいいでしょうか。それには缶詰のふたのフチを、コンクリートやアスファルトにこすりつけて下さい。缶詰のふたは構造上フチの接合部分が削れると取れるようになっています。女性や子供の方でも簡単にできますよ。 pic.twitter.com/n9NLskvunz

— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 16, 2018

 実はこの方法、以前から自衛隊で伝わっていた方法。テレビ番組でも紹介されていました。固いざらざらした場所で缶をこすり続けるのは、案外時間がかかるのですが、本当に何もない時に缶を開けたい時には有効な手段。くだもの缶など汁が入っているものだと、汁がこぼれてしまうのは目をつぶる事として、中身を確実に開けて食べる事ができるので、覚えておいて損はないかもしれません。

 ちなみに、マガジンハウスから出版されている「自衛隊防災BOOK」にもこの方法は掲載されており、これ以外にも災害時やいざという時の為のライフハックが色々と詰まっている1冊になっているので、いざという時の備えとして持っておくと良いかもしれません。

 また、この本の一部や、自衛隊式の運動会で勝ち抜く方法などを紹介している「自衛隊LIFEHACKチャンネル」もYouTubeで公開中。短い動画の中にも様々なノウハウが詰まっているので、こちらもおススメですよ。

<参考・引用>
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)
自衛官募集チャンネル(YouTube)

(梓川みいな)

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