ヤクザがまさかのアイドルデビュー「Back Street Girls」を東映が実写化

（C）2019映画「ゴクドルズ」製作委員会

　ジャスミン・ギュによる漫画「Back Street Girls」の実写映画化が発表された。手がけるのは、「仁義なき戦い」シリーズをはじめ数々のアウトロー映画を世に送り出してきた東映。2019年2月8日(金)に、映画「Back Street Girls　－ゴクドルズ－」として劇場公開される。

　本作は2015年より講談社・ヤングマガジンで連載された作品。極道を貫いてきた男たちが、まさかの全身整形でアイドルデビューをはたし、思いもよらず人気急上昇してしまうという、トンデモストーリー。段々とアイドルとしての自分に目覚めながらも、極道である本来の自分と女心の間に揺れながら、葛藤しながら、アイドルとして生きていく男たちをコミカルに描いている。連載当時、口コミを中心にネットで話題となり、2018年7月にはテレビアニメ化もされている。

　なお、今回の映画化にあたり、監督は「私の人生なのに」の原桂之介が担当。出演者は、白洲迅、柾木玲弥、花沢将人、岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜、菅谷哲也、浅川梨奈、小沢仁志、桜田通、岩城滉一、そして友情出演で、2018年2月に急逝した大杉漣も参加している。

【STORY】
「俺たちの魂はいつまでもヤクザだ！男の中の男！…こんなんなっちゃったけど！！」犬金組の若きヤクザ三人組、山本健太郎、立花リョウ、杉原和彦の三人は、イケイケの組の中でも、特に活きの良い三人組だ。社会のつまはじきものだった彼らは、自分たちを拾ってくれた組に強い恩義を感じ、【男として】【男らしく】【組の為に働く】ことを心に誓った！しかし、とある事件で不始末を起こした三人は、犬金組の組長の思い付きで、タイで性転換＆全身整形をさせられてしまう！そして組長は三人に「今日からお前らはアイドルだ！芸能界でのし上がって、バッチリ金稼いでこい！」と告げられるのだった……！確かに見た目は、とってもキュートな女の子になってしまったものの、中身はゴリゴリのヤクザのまま…とてつもない葛藤が彼らを襲う！

【作品情報】
原作：ジャスミン・ギュ「Back Street Girls」(講談社「ヤンマガKC」刊)
脚本：増本庄一郎　伊藤秀裕
監督：原桂之介

出演：
白洲迅　柾木玲弥　花沢将人　
岡本夏美　松田るか　坂ノ上茜
菅谷哲也　浅川梨奈
小沢仁志　桜田通　／　大杉漣（友情出演）
岩城滉一

製作：映画「ゴクドルズ」製作委員会
制作プロダクション：エクセレントフィルムズ
配給：東映
公開： 2019年2月8日（金）

（C）2019映画「ゴクドルズ」製作委員会
情報提供：株式会社J・Grip