削りくずがお花になる「花色鉛筆」 クリスマスエディション登場
おたくま経済新聞 / 2018年11月16日 19時0分
花色鉛筆/Christmas edition
優れた技術を誇る日本の中小メーカーや 、革新的なアイデアを持つデザイナーとコラボした商品開発事業を行う株式会社TRINUS(トリナス)は、商品化を前提とした新しいモノづくりプラットフォーム「TRINUS」から、削りくずが花になる鉛筆「花色鉛筆」の新バージョンとして「花色鉛筆/Christmas edition」を2018年11月16日に発売しました。クリスマスムードを演出するクリスマスツリーや雪の結晶、ポインセチアをイメージした緑、金、赤の3色セットです。
花色鉛筆は花の形の断面と色を持ち、鉛筆削り(ハンドルを使わない回転式のもの)で削ると、削りかすが花びらの形になるという鉛筆。通常、鉛筆の芯を覆う軸部分は木材が使われますが、花色鉛筆では廃棄古紙を主原料にした国産の新素材「MAPKA(マプカ)」を使用して、樹脂と同様に成形加工。このため材料の無駄も出ず、繊細な発色も可能となりました。
これまでにピンクの「桜(さくら)」、赤い「紅梅(こうばい)」、黄色い「蒲公英(たんぽぽ)」、緑の「常磐(ときわ)」、濃い青紫の「桔梗(ききょう)」の5種類がセット(税抜1800円)として販売されてきましたが、クリスマスシーズンに合わせて新しいセットが誕生しました。
クリスマスムードを高める「花色鉛筆/Christmas edition」(税抜1200円)は、クリスマスツリーや冬の野山に茂る針葉樹をモチーフにしたグリーンの「ツリー」、空から舞い降りる雪の結晶をモチーフにしたゴールドの「スノーフレイク」、鮮やかなレッドが印象的な「ポインセチア」の3本。太軸用の鉛筆削りとセットになっており、削るとそれぞれが美しい花の形の削りくずを生み出します。
パッケージに描かれた可愛らしくも繊細なクリスマスモチーフのイラストは、落ち着いたゴールドの差し色で華やぐ季節感を演出。側面の透明部分からは鉛筆の特徴的な断面が見え、ワクワクする気持ちを盛り上げます。友達同士や家族へのお土産など、ホリデーシーズンの手軽なギフトにも最適。50グラムと軽くパッケージもコンパクトなため、日本を訪れた海外の友人へのギフトとしても使えそうです。
「花色鉛筆/Christmas edition」は、TRINUSのオンラインショップで販売されています。削りくずをオーナメントのようにして、クリスマスカードに使ってみてもおしゃれですね。
情報提供:株式会社TRINUS
(咲村珠樹)
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